• 2026.08.30 社長コラム

    競技を続ける人の孤独



    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。


    先日、「松Pさん」ことラジオパーソナリティの松本さんにお招きいただき、東京ラジオニュースにコメンテーターとして生出演させていただきました。
    その中で、私たちが行っている「Under30支援プロジェクト」についてお話しする機会がありました。

    松本さんから、

    「坂本さんは、第一回の支援企画でアスリートの皆さんと接して、どんな印象を受けましたか?」

    と尋ねられました。その時、とっさに私の口から出た言葉が、

    「一言でいうと、孤独感を感じました」

    という言葉でした。すると松本さんから、

    「どういうところに孤独を感じたんですか?」

    と聞かれました。
    生放送にもかかわらず、私はすぐに言語化できず、少し考えてしまいました。
    その後、

    「大学を卒業し、社会人になれば、親からの支援もほとんどなくなります。自分で生活をしながら、それでも競技を続けていく。その姿を見て、私は孤独、というものを感じたのだと思います。」

    と、語りました。

    すると松本さんが、ご自身の経験を話してくださいました。

    松本さんも26歳の頃まで、企業の看板を背負ってプレーすることを仕事とするテニスプレーヤーでした。
    幼い頃からずっとテニスを続けてきた。
    しかし、中学で辞めていく仲間がいる。
    高校で辞めていく仲間がいる。
    大学で引退し、社会に出ていく仲間がいる。
    周りの仲間たちが次々と競技を離れ、社会人としてビジネスの世界で活躍していく中で、自分はまだテニスを続けている。
    特に競技成績が振るわない時には、

    「自分はいったい何をしているんだろう」
    「本当にこのまま続けていていいのだろうか」

    そんな葛藤や迷いがあったそうです。
    私はその話を聞いて、

    「ああ、これが競技を続ける人の孤独なのか」

    と気づかされました。

    競技を続けるということは、夢を追い続けるということです。
    しかし、年齢を重ねるほど、周囲は一人、また一人と別の道へ進んでいく。
    結果が出ない時には、自分の選んだ道そのものが正しいのかさえ分からなくなる。
    それでも、自分を信じて競技を続ける。

    そこには、外から見ているだけでは分からない孤独があるのだと思います。
    だからこそ、私たちアルプロンができることがある。
    金銭的な支援や商品を提供することだけではありません。

    「あなたの挑戦を見ている人がいる」
    「応援している仲間がいる」

    そう感じてもらえる存在になることです。
    夢を追い続ける人が孤独になった時、その背中をほんの少し押してあげる。

    「もう少し頑張ってみよう」

    そう思える勇気を届ける。
    私たちアルプロンは、挑戦を続ける人たちの仲間であります。
    そして、夢に向かってフルスイングする人たちを、これからも応援し続けます。





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