この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
先日、サッカー元日本代表監督・岡田武史さんのもとで仕事をされている方から、チームづくりについて下記の興味深い話を伺いました。
日本人は、もともとチームワークや和を大切にする国民性を持っています。それ自体は、素晴らしい長所であります。
しかし、すでに協調性を持っている日本人が、さらに「仲良くしよう」「一体感をつくろう」とするあまり、仲良くすること自体が目的になると、チームは弱くなっていくというのです。
大切なのは、仲良くすることではありません。
「このチームは何のために存在するのか」
「私たちは、どの目標を達成するのか」
この目的と目標を、徹底して共有することであります。
世界一を目指すチームであれば、すべての判断基準は「世界一になるために必要かどうか」です。
「あいつは気に入らない。しかし、ここでボールを渡せば、必ず仕事をしてくれる」
「あいつは癖が強い。しかし、この場面では必ず相手を止めてくれる」
「あいつのことは好きではない。しかし、ここでパスを出せば、最も高い確率でゴールを決めてくれる」
好きか嫌いかではありません。
勝利という共通の目標に向かって、一人ひとりが自分の役割を果たし、仲間の力を信じてボールを託す。それぞれが目的のために全力を尽くした結果として、真の一体感が生まれるのであります。
最初から一体感をつくろうとするのではない。
同じ目標に向かって本気で戦った結果、一体感が生まれるのです。
仲良しクラブでも、ぬるま湯でも、お手手をつないでお遊戯をする幼稚園でもありません。強いチームとは、目的を達成するために、互いの役割と能力を信頼できる集団なのであります。
その象徴的な話として、
「バーベキューを良くやるチームは、だいたい弱くなる」
という言葉を教えていただきました。岡田監督が、これまで数多くのチームを見てきた経験から感じていることだそうです。
目的や目標を共有する前に、まず仲良くなることから始めてしまう。その順番が違うということなのでしょう。
実は、つい先日、アルプロンでもバーベキューの企画をやる予定でした!
この話を聞いた瞬間、社員と顔を見合わせ、思わず笑ってしまいました。もちろん、バーベキューそのものが悪いわけではありません。
とにかく、ゴール。
何のために集まり、何を成し遂げるチームなのか。
強いチームは、仲の良さではなく、共通の目的から始まるのであります。
◇公式オンラインショップ
https://shop.alpron.co.jp/
◇120歳までアクティブに活きる未来を創る「読むプロテイン」
https://shop.alpron.co.jp/blogs/read-protein