• 2026.09.05 社長コラム

    どん底から人生を変える二つの考え

    未知の道を歩く人

    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。


    連日、個性あふれるアスリートの方々とのU30支援プロジェクトの二次面接をしております。

    ある印象に残った27歳男性のお話です。

    まず、明るい。コミュニケーション能力も高く話もわかりやすい。
    朗らかで、仕事のことも競技のことも、本当に楽しそうに話すのです。

    思わず私は、

    「なんか、本当に幸せそうですね」

    と伝えました。

    すると、その方から思いもよらない過去を聞かされました。

    「実は以前、適応障害で寝たきりになり、命の危機の一歩手前までいったことがあるんです」

    目の前でこんなにも明るく話している姿からは、想像もできませんでした。

    その苦しい時期、病院のベッドで自己啓発やメンタルヘルスに関する本を、とにかく読み漁ったそうです。

    「自分以上に、その類いの本を読んだ人間はいないと思います」

    そう言えるほど読み続けた末に、彼はあることに気づいたと言います。

    たくさんの本を読んだけれど、結局、書いてあることは大きく二つしかなかった。

    一つ。

    やりたいことがあるなら、やればいい。

    そして、もう一つ。

    やると決めたことを続けていれば、道は開ける。

    私はこの話を聞いて、「本当にそうなのかもしれない」と思いました。

    なぜなら、その答えが正しいことを証明するように、目の前にいる彼の目が輝いていたからです。

    人生を変えるために、難しい答えを探し続ける必要はないのかもしれません。

    自分の心が「やりたい」と言っていることをやる。

    そして、始めたことを続ける。
    やる。そして、続ける。

    言葉にすれば、たったこれだけです。


    どん底まで行った一人の人間が、たくさんの本を読み、悩み、苦しみ抜いた末に辿り着いた答え。

    そして何より、その答えを生きている彼の輝く目。

    私はそこに、どんな自己啓発書の言葉よりも説得力を感じました。





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