• 2026.08.13 社長コラム

    スピーチ講座①

    スピーチ講座①

    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。


    今日、小田全宏先生の研修でスピーチ講座を受けました。

    そこで得た学びは、単なる「上手な話し方」ではありませんでした。

    自分の良い個性をさらに生かしながら、その個性が時としてマイナスに働くことを防ぐ。

    そのための大切なヒントをいただきました。

    自分で言うのもなんですが、私は比較的、頭の回転が速い方だと思います。話す事も離れていて、素直で、思ったことをすぐ口にする傾向があります。

    これは私の長所でもあります。

    思いついたらすぐ行動する。感じたことをすぐ言葉にする。相手にもストレートに伝える。

    しかし、長所と短所は表裏一体です。

    頭の回転が速く、思ったことをすぐ口にするからこそ、思わぬところで口を滑らせてしまう。余計な一言で反感を買ったり、敵をつくったりすることもある。また、相手から「せっかちな人だ」と思われることもあります。

    今日の講座で教えていただいたのが、「間をつくる」ということでした。

    一人ひとりの目を見て、句読点まで話す。

    そこで一度、間を取る。

    そして次の人の目を見て、また句読点まで話す。

    言葉に詰まっても焦らない。

    「えー」「あのー」といったフィラーで沈黙を埋めるのではなく、堂々と黙る。

    えー、という時は次の言葉を探す時。
    それを勇気を持って沈黙に変える。
    沈黙は、決して悪いものではない。

    むしろ、その「間」が思慮深さを生み、スピーカーとしての風格につながるというのです。

    これは私にとって、本当にありがたい金言でした。

    私はこれまで、頭に浮かんだことを、そのままの速度で言葉にしていました。

    しかし、思考の速度まで遅くする必要はない。

    頭は速く回転させればいい。

    ただし、口から出す前に一拍置く。

    相手の目を見る。

    言葉を選ぶ。

    そして、ゆっくり届ける。

    「速く考え、ゆっくり届ける。」

    これからの私が大切にしたい言葉になりました。

    スピーチだけではありません。

    会議でも、商談でも、社員との会話でも、家族との会話でも同じです。

    話すことは、自分の考えを吐き出すことではない。

    相手の心に届けること。

    だからこそ、自分が話したい速度ではなく、相手に届く速度で話す。

    自分の長所を消すのではなく、磨いていく。

    頭の回転の速さも、素直さも、行動の速さも、私の大切な個性です。

    そこに「間」と「思慮深さ」が加われば、その個性をもっと良い形で人のために生かせるのではないか。

    今日の学びを、スピーチの技術だけで終わらせず、自分自身の在り方として身につけていきます。

    素晴らしい学びをいただけたことに、心から感謝します。





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