この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
高校三年生の娘が、「夏休みの課題で使いたいから、昭和時代の中学・高校生活について教えて」とインタビューをしてきました。
今では信じられないような校則や出来事を話していると、娘は「えっ、本当に!?」「そんなことがあったの?」と驚きながら、とても興味深そうに聞いていました。
例えば、私が通っていた島根県の中学校では、男子は全員
丸坊主が校則でした。髪型を選ぶ自由などありません。
テストの点数も、1位から最下位まで廊下に張り出されるのが当たり前でした。誰が勉強できて、誰が苦手なのかが全員に分かる時代でした。
私はバレーボール部でしたが、当時は体罰も珍しいことではありませんでした。隣のバスケットボール部には、いつも竹刀を持って指導する先生がおられ、時には実際に竹刀が使われることもありました。
今では考えられませんが、親も学校に抗議することはほとんどなく、「叩かれるようなことをしたあなたが悪い」と言われる時代でした。そのため、親に叩かれたことを話すことすらありませんでした。
部活動中に水を飲むことも禁止でした。「水を飲むのは根性が足りない」「精神力を鍛えろ」と言われ、喉が渇き切って、トイレに行くふりをして水道の水を夢中で飲んだことを今でも覚えています。
もちろん携帯電話もありません。
友達や好きな女の子に電話をするにも、まず相手のお父さんやお母さんが電話に出ます。「〇〇さんをお願いします」と緊張しながらお願いしたり、「この時間なら本人が出るよ」と約束して、その時間に電話をかけたりしていました。
今のようにLINEで気軽に連絡できる時代ではありませんでしたが、その分、一つひとつのやり取りに緊張感や温かさがあったようにも思います。
もちろん、昔がすべて良かったとは思いません。体罰や行き過ぎた校則は、今の時代にはふさわしくないでしょう。
しかし一方で、SNSも携帯電話もないからこそ、人と比べすぎたり、既読や返信を気にしたりするストレスもありませんでした。人と会って話すことが当たり前で、人間関係も今とはまた違う温かさがあったように感じます。
娘との会話を通して、昭和という時代を改めて振り返ることができました。そして、時代は変わっても、
それぞれの時代には、それぞれの良さがあるのだと感じた一日でした。
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