• 2026.05.25 社長コラム

    社員は、会社の人格を映す



    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。

    彼は以前よく「前職の上司をとても尊敬している」という話をしていました。

    「あの上司のここがすごかった」
    「とても感謝している」
    「今の自分の土台になっている」

    そんな話です。

    私は、「なるほど、確かに凄い会社、上司だったんだな」と思っていました。

    そして同時に、私から見る限りは、とても優秀な営業でした。

    しかし一方で、彼が辞めたあとに発覚した問題もありました。

    方針や約束ごとを軽く見て、陰で勝手な判断をしていた。

    部下へのマネジメントも弱く、日報も徹底できていない。

    経費精算のサインも、ほとんど確認せず通してしまっていた。

    部下の残業申請など、基本ルールも守れていないなかった。

    つまり、仕事はできる。
    しかし、マネジメントや凡事徹底ができない。
    それを知って、私も気が付かないままだったことを反省しました。

    そこで、ふと思いました。

    「ああ、前の会社では、“仕事ができる人”であれば、自由にやること、小さなルールを守らない事が許される文化だったのかもしれないな」と。

    もちろん、本当にそうだったのかは分かりません。

    ただ、
    その人の言動を通じて、
    私は無意識に、
    「ああ、彼がいた会社はきっとこういう文化だったんだな」
    「上司はこういう人だったんだな」

    と勝手にレッテルを貼ってしまうのです。せっかく尊敬している恩人の評価まで下げられてしまいます。

    そこで私は、ハッとしました。

    では、
    アルプロンを辞めていった社員、そして今いる社員たちは、
    周囲からどう見られているのだろうか。

    その人が、
    誠実なのか。
    時間を守るのか。
    約束を守っているのか。
    凡事徹底できるのか。

    結局、見られているのは本人だけではない。

    「前職、現職はどんな会社なのか」
    「どんな上司だったのか」
    「どんな文化なのか」

    もっと言えば、

    「どんな学校、部活動だったのか」
    「どんな親に育てられたのか」

    そこまで含めて、人は勝手に判断しているのだと思います。

    つまり、
    社員は会社の人格の象徴でもある。

    よく、
    「勝利の神は細部に宿る」
    と言われます。

    実際、
    強い部活や強豪チームほど、

    集合時間を守る。
    挨拶を徹底する。
    道具を揃える。
    返事をする。

    そういった“当たり前”を徹底しています。

    逆に、
    細部が乱れる組織は、どこかで必ず綻びが出る。

    だからこそ、関わる社員一人ひとりが、しっかり凡事徹底できる会社にする。

    社員一人ひとりが、
    会社を背負っている。

    アルプロンのためにも、凡事徹底していきます。





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