• 2026.05.07 社長コラム

    わらしべ長者から学ぶ



    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。

    むかしむかし、あるところに、とても貧しい男がいました。
    働いても働いても暮らしは楽にならず、食べることにも困る日々。

    ある日、男は思い立ち、観音様にお願いしに行きました。

    どうか、私を豊かにしてください

    何日も何日も祈り続け、ついに眠りに落ちたその時、夢の中で観音様が現れて、こう告げました。

    明日、ここを出て最初につかんだものを大切にしなさい。それがお前の運を開くであろう



    翌朝、男は希望を胸にお堂を出ました。
    しかし、緊張のあまり足を滑らせ、転んでしまいます。

    そのとき、とっさに手にしたのは――
    たった一本の「わら」でした。

    こんなものが…?

    そう思いながらも、観音様のお告げを信じ、男はそのわらを大事に持って歩き始めました。



    しばらく行くと、アブ(大きなハエのような虫)がぶんぶんと飛んできて、うるさくまとわりつきます。
    男は、わらにそのアブをくくりつけ、おもちゃのようにして持ち歩きました。

    すると、通りかかった子どもがそれを見て大喜び。

    それ、ちょうだい!

    男は快くそれを渡すと、子どもの母親が感謝して、みかんを三つくれました。



    男はそのみかんを持ってさらに歩きます。

    やがて、暑さに苦しんでいる女性に出会いました。
    喉が渇いて苦しそうです。

    男はみかんを差し出します。

    女性はとても喜び、お礼にと、**上等な布(反物)**をくれました。



    さらに進むと、今度は困っている武士に出会います。
    武士の馬が弱って動けなくなっていました。

    男はその布を差し出します。

    武士は「助かった」と喜び、代わりにその馬をくれました。



    男は馬を引きながら歩きます。
    しかしその馬も、途中でついに倒れてしまいました。

    ここまでか…

    そう思いながらも、男はあきらめず、その場で馬を大切に休ませました。

    すると、不思議なことに、馬は元気を取り戻し、再び立ち上がったのです。



    その後、男はその馬を連れて進み、ある立派な屋敷の前にたどり着きます。

    そこには裕福そうな人が住んでおり、馬を見てこう言いました。

    その立派な馬を譲ってくれないか?

    男が事情を話すと、その人は感心し、

    では、この屋敷と田畑をお前に譲ろう

    と言いました。



    こうして、最初はわら一本しか持っていなかった男は、ついには大きな屋敷と財産を持つ長者になったのです。



    ■ この話の核心

    この物語は、単なる「運の話」ではありません。

    * 小さなものを粗末にしないこと
    * 人に喜ばれる行動をすること
    * 流れを信じて行動し続けること


    それによって、価値は連鎖し、人生が変わっていく。
    私は、それを信じて、最近は人に喜んでもらう、人がして欲しいと思うだろうこと、自分がしてもらったら嬉しいこと。をやるようにしています。

    さてさて、私のこの物語の結末はどうなるか、
    楽しみにしています。





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