この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
先日、MFUの勉強会で吉野家ホールディングス 河村会長からとても良いお話を伺いました。
私は、勝手ながら、河村会長はエリート街道を突き進んで、出世した方なのかな?と思っていましたが、色々と意外な道のりで本当に感動しました。
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① 頑張っても、報われない現実を知った中学時代
中学ではバスケに没頭し、本気で練習した。
それでも、レギュラーになれなかった。
「頑張れば必ず報われる」
その幻想が、壊れたそうです。
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② 迷いの高校時代と、後ろめたい仕事
高校では、部活も勉強もせず、アルバイト中心の生活。
毛皮コートのキャッチセールス
高額英会話教材のテレアポなど、
「ある意味、人を騙してでも稼ぐ」
そんな仕事もしたこともあった。
心のどこかに、ずっと後ろめたさがあった。様々なバイトも短期でしか続かなかった。
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③ 偶然はじめた吉野家のアルバイトが、人生を変えた
「まかない付き」という理由だけで、腰掛け感覚で始めたのが吉野家のアルバイト。
ところが、ここで人生が変わる。
• 任される
• 責任を持つ
• 誰かの役に立つ
その面白さを、初めて知った。
何より心を打ったのが、
「お客様の損が、自分たちの得ではない」
と、心から信じられたこと。
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④ 30秒の価値
注文から30秒以内、1分以内に商品を出す。
そのスピードで、目の前のお客様が笑顔になる。
「お客様を選ばない、どんな人にも、喜んでもらえる仕事なんだ」
そう確信した瞬間だったそうです。
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⑤ なぜ、ここで頑張るのか?
24歳で正社員。20代は、がむしゃらに働いた。
30代になると、自問するようになる。
「私は、なぜ、ここにいるのか?」
そこで彼は、こう定義した。
• 人を選ばない、ポピュラープライスの飲食店
• その地位を向上させること
ただの“牛丼屋”ではない。
誇りあるサービス業にする。
その様に仕事の定義を意味づけた。
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⑥ 意味を持った人は、道を切り拓く
その想いが、
• はなまるうどん社長
• 吉野家社長
• 吉野家ホールディングス会長
という道につながった。
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学びの本質
この話から、私が受け取った本質は、たった一つです。
まずは、一生懸命。全力でやること。
その中で、仕事の意味、人生の意味は“後から”見つかる。
考えてみたら、私も島根にいた高校生の時に「金持ちになって豪遊したい」という浅い夢だけあった。今思えば、自分本位で利己的な人間だった。
それが、たくさんの失敗の中で、人に喜ばれる、社会に必要とされる仕事でなければ、継続も拡大もできない。と痛感しました。
最初から、天命が見つかる人はいない。
「本気でやっている人」に神様がプレゼントととして、仕事や生きる目的を教えてくれる、と改めて思いました。
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