この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
前回のコラムでも記載しましたが、
「50年後の日本は、明るいのか?」というテーマについて島根大学で非常勤講師として学生さん達の討議をしてきました。
まず、特に印象深く感じたことがあります。
5人一組・全15組の発表の中で、男子学生の1組だけが、
「最初は暗い未来を想像したが、それでも前向きに捉え、自分たちの手で明るい未来にしていきたい」
と発表してくれたことです。
未来を悲観するだけでなく、
**「変える主体は自分たちだ」**と、はっきり言葉にしたその姿勢に、私はとても素晴らしいと感じ、心から感心しました。
また、ほとんどのグループが「未来は暗い」という見解を示していたにもかかわらず、
討議している学生たちの表情や声は驚くほど明るく、教室は終始ワイワイとした空気に包まれていました。
この光景は、私にとって少し意外で、そしてとても嬉しいものでした。
私は現在51歳ですが、自分が学生だった頃を振り返ると、
多くの同世代が、未来はもっと良くなると自然に信じていたように思います。
そんな中で、私が思い出した言葉があります。
「どうなるか、じゃない。どうするか。」
これは、本田技研工業さんの採用活動におけるスローガンです。
成り行きに身を委ねるのではなく、主体的に未来を切り拓いていく、という意思を示した言葉です。
どうせなら、明るい未来にしていきたい。
この国の体力を強くするために。
まさに、この考え方を軸に、私はこれからも若者たちと一緒に、前に進んでいきたいと思います。
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