この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
私は、97歳を越えてから亡くなった祖父母のことを、今でもよく思い出します。
生前、祖母がこんな話をしてくれました。
「結婚して70年以上になるけどね、おじいさんは一度として、出されたご飯に文句を言ったことがないよ。そのことは、本当に褒めてあげられるわ。」
祖父母は晩年こそ、ありがたいことに比較的豊かな生活を送ることができました。
しかし、戦争も体験した世代で、島根の山間部に暮らす夫婦です。
長い人生のほとんどは、決して贅沢な食卓ではなかったと聞いています。
それでも、文句ひとつ言わず、黙って出されたものをありがたく頂く。
その姿勢が、祖父母の夫婦の在り方であり、人生そのものだったのだと思います。
一方で、正直に言えば、私もつい夕飯のメニューを見て、
「もう少しお肉が食べたいな…」
「お酒のつまみが欲しいな…」
などと考えてしまうことがあります。
それをもし露骨に口にすれば、妻も決して良い気分にはならないだろうな、とも思いつつも、何か物足りなそうな事を言ってしまう事があります。
この豊かな時代に生まれた娘にもそんな偉大さをどうやって伝えて行くべきか、、、
やはり、私が背中で祖父のように実践する姿をみせて、
妻から褒められるしかない、
と思います。。。
そんなことを想うたび、
「つくづくお爺さんは本当に立派な人だったな」
と、あらためて感じるのです。
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