この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
前回、松Pさんから教えていただいた「腸と運命」のお話を紹介しました。
まだ①をご覧になっていない方は、まずそちらを読んでいただけると、今日の内容がさらに腑に落ちると思います。
腸が運命と人生を変える① ‐ https://alpron.co.jp/info/column251130/
最新の医学では、
「運命を左右するのは腸」
と言われています。
腸内細菌が遺伝子のスイッチのオン・オフを切り替え、腸こそ人生の操作盤だ、という考え方です。
今日はその続編です。
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感情の大元は「腸」にあった
やる気が出ない。
イライラする。
人間関係がうまくいかない。
多くの人は「心が弱っている」「ストレスだ」と思いがちですが、
実はその多くが 脳ではなく腸の乱れが原因 だとされています。
腸が発するシグナルが狂い、脳が“後から理由づけ”を始めるだけ。
この仕組みを知ると、私たちが思っている以上に、腸は人生に深く関わっていると分かります。
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日本語が証明していた「腹=心」
松Pさんが
「腸ではなく“腹”に置きかえると、もっと腑に落ちる」
とおっしゃっていました。
言われてみれば、私たちの日本語には昔から
感情=腹
という考え方が根づいています。
- 腹を割る:本心を打ち明ける
- 腹黒い:心に悪だくみがある
- 腹が立つ:怒る
- 腹に落ちる:納得する
- 腹が据わる:度胸・安定
- 腹を抱える:大笑い
- 腹を痛める:苦労・心配
- 腹を読む:相手の心を推し量る
私たち日本人は、古くから “腹=心” と捉えてきた。
これは科学が追いつく前からの、生活の知恵だったのかもしれません。
腸=腹=心。
つまり、心の安定は腸の安定から生まれる。
現代の医学と、日本古来の感性が、ここで見事に一致します。
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まとめ:腸を整えるとは、心を整えること
心が乱れると、すぐ性格だと思いがちです。
しかし本当は、腸が乱れているだけのことが多いらしい。
腸内環境を良くするため、食物繊維や乳酸菌などを積極的に取るようにしましょう。
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