記録を超えた「人格」
この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
昨日のコラムに続き、日本の宝・田中菊雄さんからの学びの“第二弾”を書かせていただきます。
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1,700回を超えてもなお、挑戦は「適応と進化」を続けている
自分の年齢以下のスコアで回る「エージシュート」。
ほとんどのアマチュアゴルファーが一生かかっても届かないこの大記録を、1,700回以上 積み重ねてきたのが田中菊雄さんです。
驚くべきはそのプレー内容です。
- 90歳とは思えない力強いショット
- シニア向けティーを使わず「レギュラーティー」にこだわる
- 200ヤード超のドライバーショット
※極端なフックグリップと少し右を向いて打つ事で絶対にスライスしない打ち方ができる、真っ直ぐ飛ばすけど、ややドローの方が飛ぶ。とのこと。
全盛期は250ヤードだったらしいです。
正直、私の“ベストショット”でも引けを取らないほどの飛距離でした。
私はドライバーが基本スライスしますので、そもそも比較対象にすらならないのですが…(笑)
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ミスしても、動じない「器の大きさ」
私は後ろの組で、そのプレーをじっと見させていただきました。
珍しく パー4のホールでミスが続き、6打目でようやくオン。
普通なら焦りや苛立ちが表に出てしまう場面です。
しかし田中さんは──
ただ淡々と。
静かに。
そして同伴者へ優しくアドバイス。
私は心の中で思いました。
もし自分が“記録”に執着していたら、こんな冷静なプレーができるだろうか?
……いや、きっと難しい。
その落ち着き、その品格に、ただただ尊敬しました。
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記録よりも大切なことがある。
表彰式でも、真正面の席に座らせていただき、記録の裏側にある“人間性”を聞くことができました。
田中さんはこう言いました。
「ノータッチ、ノーオッケーは当たり前。
フロントティーから短い距離で達成しても自分が納得できない。
ズルして積み重ねても、誇れるわけがない。」
記録よりも「誠実さ」
まさに“至誠の人”であり、この姿勢にこそ、本当の強さが宿っていると感じました。
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次回の約束
私は田中さんに、率直にお伝えしました。
「ノータッチ・ノーオッケーで回ったら、私は130叩くかもしれません。
それでも、次回ご一緒させてもらってもよいですか?
プレーファーストだけは自信があります。」
田中さんは満面の笑みで、
「喜んで!ゴルフはお金があっても、健康でも一人ではできない。同伴者がいるから反面教師も教師もできる、また学びになる。また周って欲しいという貴方との出会いも嬉しい」
と返してくださいました。
人生の財産になるお約束です。
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今日の学び(断言)
偉大な記録は、偉大な人格の上にしか積み重ならない。
誠実さは、記録を超える。
田中菊雄さんは、好きなことを一途に楽しく追記する。
それを体現する“生きた教科書”です。
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最後に
私は、田中さんのお役に立てることがあれば、全力で尽くしたいと思います。
素晴らしい人格に触れると、人は自然と「与えたい」という気持ちが湧いてくる。
そんな深い気づきをいただいた一日でした。
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