• 2025.11.17 社長コラム

    U30アスリート支援プロジェクト表彰式を終えて



    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。

    昨日11月16日は、U30アスリート支援プロジェクトの表彰式でした。
    日頃から努力、挑戦を直向きに頑張っている選手の話に思わず泣きそうになり感動しました。

    私は、会場に集まった若いアスリートの表情を見ながら、改めてこの企画を立ち上げた理由を思い返していました。

    ――いま、人生を賭けて取り組んでいる競技を、なんとかして続けたい。ぜひ支援してほしい。

    そんな切実な願いを持つ方々を応援したい。
    その想いから、このプロジェクトはスタートしました。



    732名の応募、そして全員と向き合った面談

    今年は732名の応募がありました。
    そこから書類審査で140名を選出し、井出と私で全員と面談をしました。
    一人あたり30分弱。延べ70時間近い時間です。

    驚くかもしれませんが、この時間は私にとって学びと感動の連続でした。

    競技は違えど、人生を懸けて「続ける理由」のある人たち。
    その覚悟、孤独、悩み、期待、そして“絶対に折れない心”。
    目の前の一人一人が、胸の奥に熱い火を持っていました。



    実績、実力者が優位とならないオーディション

    今日の表彰式は、30歳未満・高卒以上の受賞者が集まりました。

    これは、結果をだしている人が優位なオーディションではありません。

    そうではなく、誠実に、ひたむきに、
    “継続する勇気”“挑戦し続ける強さ” を応援し、その努力を讃えるためプロジェクトです。

    そして今日、会場で見た皆さんの笑顔や涙には、支援を受けられた喜びだけでなく、
    「自分はこのまま進んでいいんだ」という安堵と決意がにじんでいました。

    競技も年齢も違うけれど、同じ熱量で夢を追い続ける“同志”。
    今日ここにいる皆さんが、今後アルプロンファミリーとして
    励まし合い、支え合う存在になってくれたら、これ以上の喜びはありません。



    本日ご参加された皆さんは、日本の宝です

    私は、皆さんを日本の宝だと思っています。

    それは、メダルを取れそうだから宝なのではありません。
    ベストを更新したから価値があるのでもありません。

    「夢のために努力し続けること」
    「好きな競技を続けるために、本気で日々を積み重ねていること」

    その姿、努力を継続できること自体が、日本の未来への希望だからです。

    誤解を恐れず言います。

    もし金メダルが取れなくても、
    もし競技を途中で辞めることになっても、
    あなたの人生が“失敗”になることは絶対にありません。

    頑張ってきた時間、努力、苦しさ、涙、喜び。
    すべてが、必ず将来の糧になります。

    だからこそ、いまはただ――
    精一杯、悔いなく競技と向き合ってください。



    アルプロンは“競技人生の後”もつながりたい

    私たちアルプロンは、競技を続けている間だけを支援したいわけではありません。

    例え競技が終わっても、人生の方がずっと長い。

    その長い人生で、競技が終わったとしても別の道でも
    “応援される人間”として羽ばたいていくあなたを支えられる存在でありたい。
    プロテインだけない、繋がり。
    それが、私たちが描くもうひとつの支援の形です。

    私達は、これからキャリア支援、メンターとしても皆様に寄り添い、高め合える事業も行なって行くことにしました。

    引き続き宜しくお願い致します。





    ◇U30アスリート支援プロジェクト

    https://alpron.co.jp/AthleteSupport/
    アルプロン アスリートサポートプロジェクト

    ◇公式オンラインショップ

    https://shop.alpron.co.jp/

    ◇120歳までアクティブに活きる未来を創る「読むプロテイン」

    https://shop.alpron.co.jp/blogs/read-protein