この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
佐々木朗希投手の活躍の舞台裏
最近、ドジャースの佐々木朗希投手の復活が話題になっています。
ニュースによると、監督は大谷翔平選手や山本由伸投手に「佐々木をどうしたら良くなると思うか」をよく聞いていたそうです。
私はこの話を知り、改めて聞く力の大切さを感じました。
監督が自分の判断を押しつけず、選手たちの声に耳を傾ける。
そこにこそ、佐々木投手が再び輝きを取り戻した理由があるように思います。
リーダーに必要な「聞く力」
――上意下達だけの時代は、もう終わりました。
そもそも、大谷翔平や山本由伸、佐々木朗希らは、監督より間違いなく凄い現役の選手であり、教える技術はほとんど無いと思います。
指示して動かすよりも、パフォーマンスを最大化するためにどうしたら良いかを聞いて引き出す。
これが、今のリーダーに求められる姿です。
山本由伸投手の冷静な観察力。
大谷翔平選手の経験に裏づけされた直感。
それらを素直に取り入れる柔軟さこそ、ロバーツ監督の真のリーダーシップだと感じます。
経営者の役割
経営も同じです。
私は、昔は何でもできる、と思っていましたが、もはや自分1人ではほとんどの事ができない組織の大きさになりつつあります。
トップがすべてを決めて部下に遂行させるより、
「あなたはどう思う?」「現場では何が起きている?」と尋ねる。
その対話の中に、現場の叡智や、本人も気づいていない力が眠っていることがあります。
人は、聞かれると考えます。
考えると、自分の答えを見つけ、行動が変わります。
指示よりも、信頼から生まれる行動のほうが強いのです。
監督が選手を信じ、仲間の知恵を借りるように、
私も社員を信じ、現場の声に学びながら経営していきたいと思います。
それが、私達の使命である
「この国の体力を強くする」
という言葉の実践であり、リーダーとしての在り方だと信じています。
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