この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
佐々木朗希投手が、先発ではなくリリーフとして大活躍しています。
ドジャースのロバーツ監督は
「リリーフへの転向は間違いなく第一選択肢だが、毎試合は現実的ではない」
とコメントしています。
いずれにしても適材適所の妙を感じました。
選手には、それぞれの持ち味があります。
先発投手、中継ぎ、リリーフ。
人間には一番良い型で活きる場所があるのだと思います。
監督も経営者も、その目利き、活かし方がすべてだと思うのです。
褒めるか緊張感を持たせるか
私自身、サラリーマン時代を振り返ると痛感します。
どうしても結果が出なかった。
先輩達から数字が悪いと指摘されると人格否定までされた様な気になり、
毎日「怒られないように」と萎縮して働く日々。
営業部長、幹部達がとにかく怖かった。
けれど、ある上司のもとに異動すると世界が変わりました。
「お前はやれる」「頼もしいなー」と褒めてくれる上司のもとでは、数字が面白いように伸びた。
結果、同期トップとなり、所長に抜擢された。
煽てられて木に登るどころか、宇宙まで飛びそうなほど成果を出しました。
私は典型的な“褒められて伸びるタイプ”でした。
「このボスのいるオレ達のチームを目標達成して、喜んでもらいたい」と思って張り切っていました。
つまり、人の力は「能力」ではなく「環境」によって引き出される。
同じ選手でも、同じ社員でも、監督次第で“別人”になるということです。
監督者の資質
だからこそ、経営者やリーダーに問われるのは、「どう指導するか」よりも「どう信じるか」。
その人の中にある“火種”を見つけ、風を送れるかどうか。
適材適所とは、単なる配置のことではなく、
その人の心を“最高の状態に置く”ということ。
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大谷翔平も、佐々木朗希も、山本由伸も、それぞれ違う個性でチームを支えている。
会社も同じ。
誰を、どこで、どう活かすか。
それを決めるのが監督=経営者の仕事です。
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