この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
甲子園常連の名門・広陵高校野球部が、部内でのパワハラ問題で大きな話題となり、中井監督も辞任されました。
大きな問題が起きれば、部活であれば監督、会社であれば社長が最も重く責任を取るのは当然です。
私自身も不祥事が起きた場合には、トップとして叩かれても仕方がない覚悟があります。
ただ、ニュースやネットの情報だけでは、監督の人格像が一方的に形成されてしまいます。
私もつい先日まで「きっと鬼のように厳しく、体罰もあるのだろう」と思い込んでいました。
ところが、広陵OBの方と直接お話しする機会をいただき、大きく印象が変わりました。その方はこう語ってくれました。
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選手や保護者が語る人柄
「私がケガから復帰したとき、中井監督に抱きしめてもらったことが忘れられません。
確かに上下関係やルールは厳しかったですが、監督が生徒を殴る場面は一度も見ませんでした。
練習も本当にハードでしたが、人間として鍛えてもらい感謝しています。
生まれ変わっても広陵に入りたいと思うほどです。奥様も穏やかで優しい方でした。
監督は他のOBからの人望も厚く、還暦祝いではかつての教え子たちが数えきれないほど集まり、広島のホテルグランヴィアに入りきらないほどの大宴会になりました。」
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一次情報の重み
もちろん、過去の選手が全員同じ認識を持っているわけではないでしょう。
ある人にとってはポジティブな記憶でも、別の人にとってはネガティブに語られることもあるはずです。
だからこそ、多面的な一次情報に触れることが大切だと思います。
断片的な報道や憶測に流されるのではなく、直接体験した人の声を聞くことで、より立体的に人物像を捉えることができます。
私自身、人と向き合うときには「表面的な評価ではなく、一次情報に触れる大切さ」を忘れずにいたいと思います。
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