この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
百寿者(100歳以上の方)の食生活を見ていくと、日本の伝統的な「和食」が大きな役割を果たしていることが分かります。
統計を見れば、日本人は先進国の中でも脂肪の摂取量が少なく、米を中心に穀物を多く食べるという特徴があります。
さらに、魚の消費量は世界的にも高く、豆腐や納豆、味噌といった大豆製品もしっかり食べています。
これらは動脈硬化の予防にもつながる、理想的な食習慣です。
野菜や海藻からの食物繊維、乳製品からのカルシウム、そして緑茶に含まれるカテキンやビタミンCといった抗酸化物質――。
どれも長寿のカギとなる要素ばかりです。しかも和食は洋食に比べて低カロリー。
研究では「カロリー制限が生活習慣病予防や長寿につながる」との結果も出ています。
もちろん、全員が節制一筋で長生きしているわけではありません。
中には「肉や甘いものが大好きで、それを長年楽しみながら百歳を超えた」という方もいます。
共通するのは、“食べることを楽しみ、ストレスをためない” という姿勢です。
私の祖父母も、ともに97歳まで生きました。
和食を中心に、旬のものを美味しく食べ、よく笑い、よく動く。そんな生活を自然に続けていました。
晩年には、島根の田舎から親族20人以上で東京旅行に行き、東京タワーや皇居、浅草を一緒に巡ったことは、私にとって一生の宝物です。
長寿の秘訣は、バランスの取れた和食と、無理のない食の楽しみ方。
そして、愛する人たちと笑顔で食卓を囲むこと。この二つを自分らしく組み合わせることだと思います。
私も「120歳までアクティブに活きる未来」を実現するために、和食の良さを見直しつつ、心から食事を楽しむ習慣を続けていきます。
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