この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
先日(2025年8月11日)、卓球で張本智和選手が、
WTTチャンピオンズ横浜大会、男子シングルス決勝で世界王者・王楚欽選手を破り、世界チャンピオンに輝きました。
3年ぶり2度目の優勝。しかも王楚欽選手に8連敗していた流れを止めての勝利。まさに大金星です。
このニュースを見て、改めて「日本人が中国選手に勝つのは、凄いなあ。。」と感じました。
張本選手について少し調べてみると、宮城県仙台市生まれ。
両親はともに中国・四川省出身の卓球選手で、父の張本宇さんは男子ジュニア日本代表コーチ、母の張凌(チャン・リン)さんは1995年天津市で開催された第43回世界卓球選手権の元中国代表選手。
つまり、中国にルーツを持つ日本人とのこと。やはり中国パワーの恩恵なのか、と思いました。
では、中国はなぜ卓球があれほど強いのか。
理由はいくつもあります。圧倒的な競技人口、幼少期からの育成システム、科学的な戦術分析、そして国民的な人気。
国中に張本選手の両親のような優れた指導者が数多くいて、才能ある子どもが早い段階から発掘・鍛えられる環境があります。
国内で代表になることが、そのまま「世界一のレベル」と直結するほど層が厚いのです。
日本も卓球は人気で競技人口も33万人と多い方だと思います。
私も、部活には所属していませんでしたが、小学生の時は校内で卓球大会もあり、レクレーションとして楽しくやった記憶があります。卓球で遊んだ経験のある日本人はかなり多いと思います。
しかし、中国における卓球人口の規模は圧倒的です。レジャーとして楽しむセルフプレー選手を含めると、3億人規模の広がりがあるとされ、世界でも最大の競技人口を誇ります。
改めて、スポーツでもビジネスでも、世界トップになる為には、才能・環境・競争という要素が必要だと思います。
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