• 2025.08.11 社長コラム

    マンジェロ、もうやめて③

    ──文化として、健康的な選択を。

    120歳までアクティブに活きる未来を創る、アルプロンの坂本です。

    これまで2回にわたり、美容関係で働く28歳のAさんとのやり取りをもとに、マンジェロ(GLP-1ダイエット)の危うさと、その背景にある感情や習慣についてお話してきました。

    先日、このコラムの内容を社内で共有したところ、思わぬ反響がありました。



    「やっぱり、20代後半の女性にはマンジェロが本当に流行っている」
    「興味を持っている人が身近にも結構いますよ」

    そんな声が複数のスタッフからあがり、私自身もあらためて実感しました。
    これは、一部の話ではなく、いま確実に広がっている “時代の空気” なのだと。



    私は言いました。

    「もしマンジェロをやるなら、せめて筋肉を落とさないように、美味しいアルプロンのプロテインを一緒に飲んでもらえたらいいのに」

    プロテインを通じて、健康に必要な栄養を摂りながら、身体を守る。
    それが私たちの使命でもあります。

    でも、あるスタッフからこんな意見が返ってきました。

    「そういうプロモーションをやると、“マンジェロ推奨” だと誤解されるかもしれませんよ」

    その言葉に、私はハッとさせられました。
    たしかに、その通りだと思いました。



    先日、東京ビッグサイトで行われた展示会で、興味深い話を聞きました。

    アメリカではすでに、筋トレやボディメイクが “文化” として定着しています。
    そんな中、GLP-1薬による副作用——筋肉の減少——に対する危機感が広がり、
    「筋肉を守るためにプロテインを飲む人が激増」しているそうです。

    その影響で、ホエイプロテインの原料価格もさらに高騰しているとのこと。
    健康意識の転換が、すでに数字として現れているのです。



    思い返せば、これまでも「危険なダイエット法」は何度も流行ってきました。
    断食、サプリだけダイエット、糖質ゼロ信仰…

    でもある程度そのスタイルが広がったあとで、
    人は「本当にそれでいいのか?」と立ち止まり、見直し、正しい道に戻ろうとする。



    日本人もきっと、同じように変わっていけると私は信じています。

    無理に運動しろ、とは言いません。
    食事を制限するのも一つの方法です。
    でも、足りないものはプロテインで補う。
    自分の身体を守りながら、健やかに痩せていく。

    そんな文化が、日本にも根づいてほしいと思います。




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