――この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
私は、全国の大学生アスリート、そして夢を追う若者たちの話を聞くたびに、胸が締めつけられるような思いになります。
朝は大学の講義、午後は練習、夜はアルバイト。そして、夜中に帰宅してからはレポート。
「朝から晩まで練習」とは、比喩ではなく現実。心も体も削りながら日々を過ごしている――そんな声が多く届きます。
本来、アスリートの成長に必要なのは「練習」と「休息」のセットであるはずです。
しかし今、多くの若者が「時間」と「お金」に追われ、その“当たり前”すら得られていません。
それは、決して彼らの責任ではありません。
むしろ、社会がまだ“支える仕組み”を整えられていないことに、根本の課題があるのではないでしょうか。
高校までは保護者や学校の支援があっても、大学生や社会人になると突然、「もう大人なんだから自力で何とかして」と突き放されてしまうような風潮があります。
もちろん、メジャースポーツでは10代からスポンサーがつき、競技に集中できる選手もいます。しかしそれはほんの一握りの話です。
気づけば、「夢を追うこと」自体が、経済的にも精神的にも重荷になってしまっている。
才能があっても、あと一歩で花開くはずの若者たちが、夢を諦め、競技を離れていく。
夢に対する熱が消えてしまうのは、弱いからでなく、燃やすための燃料🟰資金が続かない事、が理由の場合が多いと思います。
意志の弱さではなく、“構造の壁”が行く手をふさいでいるのだと、私は感じます。
彼らがしっかり食べ、学び、しっかりと眠れる環境は、果たして整っているでしょうか?
実際、日本トップレベルの選手であっても、遠征費などを優先するあまり、練習の合間にコンビニのおにぎりやカップ麺で食事を済ませている現実があります。
それでも競技を続けたい。夢をあきらめたくない。その思いだけで踏ん張っているのです。
私は、プロテインをつくる会社の代表として、
この国の「体力」を根本から支えたいと思っています。
アスリートを育てることは、未来を育てること。
若者の夢を支えることは、この国のエネルギーを守ること。
そして、それは日本という社会全体の「体力を強くする」ことに、ほかなりません。
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