トランプアメリカ大統領は2025年8月1日から日本製品に一律25%の追加関税を課すと通告しました。
今、世界はまた一つ、大きな不確実性に向き合わされています。
トランプ元大統領の復権と関税強化の動き。それは米中の緊張を加速させ、日本も例外なく翻弄されています。
私たちが作っている「プロテイン」。一見、筋トレや健康志向の人たちのための嗜好品のように思われがちですが、私はそこにもっと深く、本質的な価値を見出しています。
なぜなら、タンパク質こそが「体を形成する唯一無二の栄養素」だから。
トランプ氏の関税政策は、原材料の価格や輸送コスト、サプライチェーン全体に大きな影響を与えます。これまで安定的に手に入っていた原料が高騰し、供給が乱れ、結果として製品の安定供給にも支障が出かねない。
でも私は、こういうときこそ「自立型のサプライチェーン」「国産タンパク資源」の必要性が問われていると感じます。
日本は、食料自給率がわずか38%。タンパク質に限ればさらに低い。もし関税の影響で世界中の供給が滞ったら、誰が、どうやってこの国の体を支えるのか? そのとき私たちは「島根の工場から、世界を救う」という使命に立ち返る。
世界が混乱する中でも、私たちは変わらず国内でプロテインをつくり続け、地域と自然に根ざした生産体制を守りたい。
食糧危機やタンパク質枯渇が叫ばれる今だからこそ——
それが私たちが貫いているフードテックとカーボンニュートラルの交差点、「タンパク質×環境」の未来構想です。
この先、どんな嵐が吹こうとも、僕たちは“明徳を明らかにする”。つまり、自分たちの使命に、誠実に向き合うだけ。
———
この国の体力を強くするアルプロンの坂本より。
◇公式オンラインショップ
https://shop.alpron.co.jp/
◇120歳までアクティブに活きる未来を創る「読むプロテイン」
https://shop.alpron.co.jp/blogs/read-protein