この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
先日、裏千家の前家元・千玄室さんが102歳でその生涯を閉じられました。
戦時中は特攻隊員として命を賭して戦地に赴き、戦後は茶道を通じて世界に「一碗から平和を」というメッセージを伝え続けられた方です。
真珠湾での献茶など、国境を越えた活動は、日本人として誇りに思えるものでした。
私自身、今年1月に講演の場で千玄室さんのお話を直接伺う機会をいただきました。
さらに、終了後に握手までさせていただいたのです。
正直、めったにお会いできる方ではなく、その瞬間、「これは一期一会、もう二度とお会いできないかもしれない」と心から感激し、感謝の気持ちが込み上げました。
握手をしたその手は、とても力強く温かかったのを覚えています。年齢を超えた「生きるエネルギー」が伝わってきました。
そこには、ただ長く生きるのではなく、使命を持ち続けて歩んできた人の凄みがありました。
千玄室さんの長寿の秘訣は、食事や運動といった要素もあるでしょう。しかし本質は、 **
茶の道を通じて平和を伝えるという「生きがい」と「使命感」** にあったと思います。
人は、自分の存在を社会に活かす目的を持ち続けることで、心も体も前へと進み続けられるのだと感じました。
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