• 2025.10.13 社長コラム

    睡眠時間の計測と「気にしすぎ」の落とし穴

    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。

    最近、再び睡眠の質を意識するようになり、睡眠計測デバイスをいくつか試してみました。
    指輪型、時計型、どちらも精度は高く、面白いデータが取れます。
    しかし、結論から言えば、私は継続をやめました。理由は「面倒」だけではありません。

    充電やサブスクリプションの煩わしさもありますが、何よりも「数値を気にしすぎる自分」に気づいたのです。
    「昨日は深い眠りが少なかった」「平均より短い」と思った瞬間に、
    本来リラックスのための睡眠が、逆に“評価される時間”に変わっていきました。
    だいたいお酒を飲んだ日は、スコアが良くないです。
    分かっている事を再確認して、少し自分を否定するような気持ちになる。

    これって、必要なのか??


    調べてみると、やはり専門家の間でも「オルソムニア(orthosomnia)」という概念がありました。
    これは、睡眠データを気にしすぎるあまり、不安が増して眠れなくなる状態を指します。
    つまり、「眠ること」に集中するのではなく、「眠れているか」を気にしてしまう。
    本末転倒です。

    どんな良いものにも、裏と表があります。
    テクノロジーが進化すればするほど、「便利」と「不安」は紙一重。
    結局のところ、最も自然で健やかな眠りとは、「計測しなくても、ぐっすり眠れた」と感じる心の状態なのかもしれません。
    もちろん、数値で振り返ることの良い面もあります。
    私は使い分け、定期的にデバイスを外して眠ります。


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