• 2025.09.23 社長コラム

    もしもボルトが最新スパイクを履いていたら

    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。

    陸上男子100メートルの世界記録は、2009年のベルリン世界陸上でウサイン・ボルトが叩き出した9秒58。
    いまだに誰も破っていません。

    もしもボルトが、いまの最新スパイクを履いていたらどうなっていたでしょうか。
    カーボンプレート入りの「スーパースパイク」は、加速局面での推進力を飛躍的に高めます。
    科学者の試算では、100メートルで0.05〜0.1秒縮まる可能性があるといいます。
    もしそうなら、9秒50を切るタイムも夢ではなかったかもしれません。

    最近、私も10人以上の日本の100メートル選手と話をする機会がありましたが、彼らから
    「以前NIKEが出した厚底スパイクは、まさに革命的な武器になった」と教えてもらいました。
    それほど道具の進化は、選手のパフォーマンスに直結しているのです。

    私はゴルフもやりますが、30年前のクラブと今では、飛躍的に飛距離やコントロールを楽にアップできるようになっています。私のスコアはさて置きですが笑

    ここで大切なのは、才能だけで記録が生まれているわけではないということです。
    環境や道具の進化が、人の力を最大限に引き出している。
    ボルトという規格外の才能も、正しい環境と道具を得れば、さらに別次元の結果を残せたでしょう。


    私は経営者として、社員にとっての“最新スパイク”をどう提供できるかを常に考える立場です。
    AI、教育制度、働きやすい環境、挑戦できる舞台──それを用意することが、組織全体のスピードを一気に上げるのです。


    人とテクノロジーの活用による可能性は思っている以上に大きい。
    だからこそ、私たちは“才能を引き出す環境”を創る責任があると思います。





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