この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
今、東京・国立競技場では世界陸上が開催されています。
世界中のトップアスリートが、己の肉体と努力の限界に挑み、記録と記憶に残る瞬間を作り出している。
会場に響く歓声と、その背後にある膨大な練習量や犠牲を思うと、やはりスポーツには「人の心を震わせる力」があると感じます。
一方で、その対照的なニュースが入ってきました。
元100m世界王者のカーリー選手が、ドーピングを容認する大会「エンハンスト・ゲームズ」に出場を表明したというのです。
正直、残念です。
オリンピックや世界陸上のような舞台で実績を積んだ選手が、あえてこのような大会に出るとなると、「もしかすると過去にも…」と疑ってしまう気持ちが湧いてしまいます。
ファンの心に芽生えるその小さな疑念こそが、スポーツにとって最も不幸なことではないでしょうか。
スポーツの魅力は、公平な条件のもとで人間の可能性を最大限に引き出すところにあります。
薬で作られた記録だと思うといくら速くても「感動」にはつながらない。
そこにあるのは一時の驚きだけで、何か虚しく思えてしまう。
私は、プロテインという形で「正しい努力を支える栄養」を提供しています。だからこそ余計に思うのです。
世の中にあるサプリメントにはグレーゾーンがあり、ドーピグ禁止物質が混入している場合があります。
私達も細心の注意を持ってその様な禁止物質が絶対に混入されないような体制を取っています。
私達も、アスリートが最高のパフォーマンスを出せるため良い製品を提供したいと思いますが、同時にドーピングのルールに違反するものが出たら、選手に取り返しのつかないご迷惑をかける責任を背負っています。
薬の使用がなんでもありのルールでやる試合が果たして、スポーツ競技として何の意味があるのでしょうか?
それなら、スパイクなども超高反発にしたり、極端な話、エンジンやモーター、風などでスピードを加速する装置なども使ってやるのもありにしては、、と思います。
私のこの様な考えは真面目過ぎで、正義感が強すぎるのか、、、
エンタメとして見たい人が見れば良い、と割り切れば良いのか、、
多様性を認める必要もあるのかな、、
など色々と考えてしまうニュースでした。
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