この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
今日、小田全宏先生の研修でスピーチ講座を受けました。
そこで得た学びは、単なる「上手な話し方」ではありませんでした。
自分の良い個性をさらに生かしながら、その個性が時としてマイナスに働くことを防ぐ。
そのための大切なヒントをいただきました。
自分で言うのもなんですが、私は比較的、頭の回転が速い方だと思います。話す事も離れていて、素直で、思ったことをすぐ口にする傾向があります。
これは私の長所でもあります。
思いついたらすぐ行動する。感じたことをすぐ言葉にする。相手にもストレートに伝える。
しかし、長所と短所は表裏一体です。
頭の回転が速く、思ったことをすぐ口にするからこそ、思わぬところで口を滑らせてしまう。余計な一言で反感を買ったり、敵をつくったりすることもある。また、相手から「せっかちな人だ」と思われることもあります。
今日の講座で教えていただいたのが、
「間をつくる」ということでした。
一人ひとりの目を見て、句読点まで話す。
そこで一度、間を取る。
そして次の人の目を見て、また句読点まで話す。
言葉に詰まっても焦らない。
「えー」「あのー」といったフィラーで沈黙を埋めるのではなく、堂々と黙る。
えー、という時は次の言葉を探す時。
それを勇気を持って沈黙に変える。
沈黙は、決して悪いものではない。
むしろ、その「間」が思慮深さを生み、スピーカーとしての風格につながるというのです。
これは私にとって、本当にありがたい金言でした。
私はこれまで、頭に浮かんだことを、そのままの速度で言葉にしていました。
しかし、思考の速度まで遅くする必要はない。
頭は速く回転させればいい。
ただし、口から出す前に一拍置く。
相手の目を見る。
言葉を選ぶ。
そして、ゆっくり届ける。
「速く考え、ゆっくり届ける。」
これからの私が大切にしたい言葉になりました。
スピーチだけではありません。
会議でも、商談でも、社員との会話でも、家族との会話でも同じです。
話すことは、自分の考えを吐き出すことではない。
相手の心に届けること。
だからこそ、自分が話したい速度ではなく、相手に届く速度で話す。
自分の長所を消すのではなく、磨いていく。
頭の回転の速さも、素直さも、行動の速さも、私の大切な個性です。
そこに「間」と「思慮深さ」が加われば、その個性をもっと良い形で人のために生かせるのではないか。
今日の学びを、スピーチの技術だけで終わらせず、自分自身の在り方として身につけていきます。
素晴らしい学びをいただけたことに、心から感謝します。
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