• 2026.05.02 社長コラム

    感想文を書く意味



    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。

    『小さな経営論』という本の感想文を書くことになりました。今回、一番大きな気づきがありました。

    それは感想文の内容ではなく、感想文を書くこと、そして共有し合うことの意味です。

    実は私は、1年以上前にもこの本を読んだことがありました。

    しかし今回、感想文を書くことになり、本との向き合い方が大きく変わりました。

    本を見返さずに「何が書いてあったか」「何を感じたか」と問われると、私の中に残っていた印象は、

    「講演会のようなトーンで、とても分かりやすく、一日で読めた」
    「経営者に必要な要素が集約された、黄色い小さな本」

    その程度でした。

    お恥ずかしい話です。
    なんとも勿体ないことをしていたのだと思いました。

    もちろん、その時も潜在意識には何かしら学びが残っていたはずです。

    しかし、何を得たのか。
    それを今後どう活かすのか。
    人に語れるほどには残っていませんでした。

    しかも今回は、著者である藤尾社長ご本人に提出する感想文です。

    心構えも気合いもまるで違います。

    中途半端なことは書けない。
    きちんと向き合わなければ失礼だ。

    そう思いました。

    感想文を書くこと。
    書いたことを人に伝えること。
    できれば、著者ご本人に感想と学びの感謝を届けること。

    それによって、本からの学びは深まり、自分のものになるのだと気づきました。

    これはまさに、木鶏会をやる意味そのものです。

    ただ読むだけではなく、感じたことを言葉にする。
    言葉にしたことを人と共有する。
    共有することで、自分の心に刻まれる。

    本は、読むだけでは入らない。
    書いて、語って、誰かに届けて、ようやく自分の中に入ってくる。

    今回、その意味を腹で理解できました。





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