• 2026.02.07 社長コラム

    AI時代におけるリーダーの「判断」と「決断」の違い



    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。

    会社には、毎日たくさんの「判断」と「決断」があります。
    似ている言葉ですが、役割はまったく違います。



    判断とは

    判断は、現場で頻繁に行われる行為です。
    • ルールやマニュアルに従う
    • 過去の事例やデータをもとに選ぶ
    • 判断ミスが検証しやすい

    だからこそ、AIやシステムが最も活躍しやすい領域でもあります。人間は判断ミスは誰しもあります。私は、ミスを叱るのではなく、ミスしないようにAIやテクノロジーを活用して再発防止の仕組みを作ろう、と良く話をしています。

    ただし、ルール自体が間違っていれば、どれだけ正確に判断しても、結果はミスは継続します。
    重要なのは、間違ったルールを、速やかに変えること。



    決断

    一方、決断は、人生や組織の方向を変える行為です。

    例えば、
    • 進学、就職
    • 結婚する
    • 引っ越す
    • 転職する

    これらは「判断」ではなく、やはり「決断」という言葉がしっくりきます。

    マネージャーや経営者も同じです。
    重要なことを決めるのが、決断の役割です。
    • 頻度は少ない
    • 影響が大きいこと
    • なぜそうしたのか、説明責任がある
    • 結果に対して、全責任を負う

    ここでは、「損か得か」だけでは足りません。

    善か悪か。
    短期か、長期か。
    人や社会が喜ぶ仕事なのか。

    その人の人間性・哲学・覚悟が、色濃く表れます。
    私はオーナーであり、社長でもありますが、すべてを独断で決めてはならない、と思います。

    一方で一番重い責任は常に自分が背負う、とも認識しています。


    先日、ある会社に務める私の親友が、数字責任のある部門長から、より大きな別部門のNo.2に転籍しました。
    その後「部下の数は増えたのに、こんなに心のゆとりが出るとは思わなかった」と、率直に話をしていました。

    やはり会社や部門のトップは、決断したり説明責任の多い役割だと思いました。





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