この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
現場でよく議論になるテーマ、
「納期と品質、どちらが大事か?」
結論から言えば、
「もちろん両方大事です。ただし、部門によって答えは異なる」
というのが私の持論です。
まず、生産部門。
メーカーとして世に出す「製品」に関しては、間違いなく品質が第一。
納期に間に合わせるために、雑なものを出すわけにはいかない。
仮に遅延というご迷惑やクレームが発生したとしても、メーカーとしての“モノづくりの価値”を落としてはならない。
ここは、絶対に譲ってはいけない一線です。
一方で、営業部門や開発部門に私が求めているのは、実は真逆です。
8割でもいい。
「申し訳ありませんが、まずは素案として提出します」
と、必ず納期を守る。
これを言うと、「見積もりは正確であるべきでは?」と反論されることがあります。
それでも私は、正確な金額が出なくても一旦は概算で伝えるべきだと思っています。
「〇割程度ズレる可能性がある」と伝えればいい。
値頃感がまったく分からないことの方が、お客様にとってはストレスです。
もちろん、完璧な準備を整え、100点の状態で世に出せるのが理想です。
しかし現実のビジネスでは、タイミングを逃して失注することほど、もったいないことはありません。
私は、よくこんな例え話をします。
漁師さんは、魚がいる“今”に、網を投げる。
魚がいるうちに投げ込めば、多少いい加減な網の広げ方でも、ある程度は獲れる。
仮に、時間をかければ10割獲れる名人がいたとしても、8割でも早く投げるべきです。
完璧な準備している間に、雑で下手な他の漁師が6割を獲ってしまえば、残るのは4割。
結果として20%負けです。
先に投げていれば、80%以上の圧勝となります。
ライバルがいなくても、準備している間に潮目が変わり、魚がいなくなることもある。
漁師さんの理想のスタイルのために、ライバルや魚が待ってはくれません。
ビジネスにおける営業も商品開発も、まったく同じです。
完璧を目指して遅くなる人より、すぐに行動し、機会を掴む人の方が結果を出す。
だから私は、
営業や開発には「品質」よりも「納期・スピード」を求めます。
雑な提案をしたい人はいません。
ただ、お客様との認識や意図がズレたまま、完璧を目指して無駄な作業をしているケースも少なくない。
だからこそ、
まずは即日提案。そこから壁打ちし、磨き上げる。
その方が結果的に、より緻密で、洗練された「お客様のための提案」になるのです。
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