この国の体力を強くする。アルプロンの坂本です。
― プロテイン開発の裏側にある話 ―
プロテインには、実にさまざまなフレイバーがあります。アルプロンは過去数百種類のレシピを開発してきました。
多くは、お菓子やフルーツの風味をベースに設計されています。
お客様との商品提案、開発会議の中で、ネーミングにおいて
「似ているけど、何が違うのですか?」
と聞かれることがあります。
今日は、「違いが微妙に分からない」と言われ、説明すると、
「なるほど!」
と言ってもらえた事を三つご紹介します。
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① ココアとチョコレート
お菓子の原料としては同じ、カカオ豆です。
違いは、脂肪分と砂糖の量。
ココア
→ カカオの脂を抜いた粉。
マイルド
チョコレート
→ 脂と甘さを加えたもの。
カカオが濃厚。
同じカカオでも、設計は変わります。
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② カフェラテとカフェオレ
本来はコーヒーの淹れ方の違いです。
ラテ
→ エスプレッソ+スチームミルク。
香りとコクが立ち、輪郭のある味。
ラテの方がコーヒーが濃いというのが一般的です。
オレ
→ ドリップコーヒー+温かいミルク。
やさしく、包み込むような味。
同じミルク入りでも、力強さを出すのか、飲みやすさを優先するのか。
目的が違えば、正解も違います。
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③ プリンとカスタード
実は材料はほぼ同じ。
卵・牛乳・砂糖。
違いは、加熱方法と固め方
• プリン → 蒸す・焼く
• カスタード → かき混ぜながら加熱
プリンとカスタードの場合は逆に全く別だと思われがちですが、材料が変わらないため、
パッケージの画像で味のイメージを表現していても実は配合が同じ、、
という事もあり得ます。
カキ氷も同様の事があり、実際は氷にかけるシロップの
着色料の色
と
香料の匂い
と
砂糖の甘さ
による印象で人はイチゴ、メロン、レモン等と味を認識してしまいます。
プロテインのフレイバーも、実は味ではなく匂いと甘さ、パッケージの印象で完成する要素が大きいです。
アルプロンのプロテインには実際に抹茶やカカオ、本物のフリーズドライのイチゴ、クッキーを使用しているものもあります!
そこは誤解なき様、何卒お願い致します。
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