• 2025.12.17 社長コラム

    プロテインの開発舞台裏

    この国の体力を強くする。アルプロンの坂本です。


    ― プロテイン開発の裏側にある話 ―

    プロテインには、実にさまざまなフレイバーがあります。アルプロンは過去数百種類のレシピを開発してきました。

    多くは、お菓子やフルーツの風味をベースに設計されています。

    お客様との商品提案、開発会議の中で、ネーミングにおいて

    「似ているけど、何が違うのですか?」

    と聞かれることがあります。

    今日は、「違いが微妙に分からない」と言われ、説明すると、
    「なるほど!」
    と言ってもらえた事を三つご紹介します。



    ① ココアとチョコレート

    お菓子の原料としては同じ、カカオ豆です。
    違いは、脂肪分と砂糖の量。

    ココア
    → カカオの脂を抜いた粉。
     マイルド

    チョコレート
    → 脂と甘さを加えたもの。
     カカオが濃厚。

    同じカカオでも、設計は変わります。



    ② カフェラテとカフェオレ

    本来はコーヒーの淹れ方の違いです。

    ラテ
    → エスプレッソ+スチームミルク。
     香りとコクが立ち、輪郭のある味。
     ラテの方がコーヒーが濃いというのが一般的です。

    オレ
    → ドリップコーヒー+温かいミルク。
     やさしく、包み込むような味。
     

    同じミルク入りでも、力強さを出すのか、飲みやすさを優先するのか。
    目的が違えば、正解も違います。



    ③ プリンとカスタード

    実は材料はほぼ同じ。
    卵・牛乳・砂糖。

    違いは、加熱方法と固め方
    • プリン → 蒸す・焼く
    • カスタード → かき混ぜながら加熱

    プリンとカスタードの場合は逆に全く別だと思われがちですが、材料が変わらないため、
    パッケージの画像で味のイメージを表現していても実は配合が同じ、、
    という事もあり得ます。

    カキ氷も同様の事があり、実際は氷にかけるシロップの
    着色料の色

    香料の匂い

    砂糖の甘さ
    による印象で人はイチゴ、メロン、レモン等と味を認識してしまいます。


    プロテインのフレイバーも、実は味ではなく匂いと甘さ、パッケージの印象で完成する要素が大きいです。

    アルプロンのプロテインには実際に抹茶やカカオ、本物のフリーズドライのイチゴ、クッキーを使用しているものもあります!
    そこは誤解なき様、何卒お願い致します。





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