この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
私は、2024年より島根大学人間科学部の非常勤講師として、「地域包括ケア概論」を担当させていただいております。
先日も、1年生約80名に対して90分間の授業を行ってきました。
まず、非常に興味深いと感じたのは、島根県内からの進学者が全体の1割程度しかいないという点です。
学生の多くは中国地方や九州地方からで、なかにはマレーシアから留学している女子学生もいました。
今回の授業では、
「50年後の日本の未来は明るいと思うか、暗いと思うか。その理由は何か」
というテーマでグループ討議を行い、意見を発表してもらいました。
結果は、
• 1割が「明るい未来だと思う」
• 9割が「暗い未来だと思う」
というものでした。
暗いと考える理由として多く挙がったのは、
社会的不安を背景とした、
• 少子高齢化
• 戦争や国際情勢
• 地球環境の悪化
といった要因でした。
私は当初、討議する前の個人ごとの考えは、圧倒的に暗い未来と答えるが、
グループで討議する事で明るい未来にして行こう、という結論が多くなるのでは、と予想していました。
しかし学生たちは、想像以上に現実をよく見ており、
そして、討議しても重たい課題を、そのまま受け止めていた事がとても印象に残りました。
あとで、学部長の山崎先生からは
「確かに過去の授業でも、少子高齢化による日本の未来予想がネガティブである、と言った内容もありましたからね。。」
との事でした。
長くなるので、
明日のコラム②に続きます。
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