• 2025.12.02 社長コラム

    睡眠は「最強の経営資源」

    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。

    私は以前、「睡眠は削るもの」だと思っていました。
    20代の時は、睡眠時間が短いことが、頑張っている証、自慢のように語っていました。いつも、眠かったです。

    しかし今は、はっきり断言できます。
    睡眠をとるのもとても大切な仕事の一部です。



    寝不足は「酔っているのと同じ」

    Nature 掲載の研究では、
    24時間の断眠は血中アルコール濃度0.10%相当の判断力低下を招く
    と報告されています。
    寝不足の重要判断は、飲酒状態と同じ危険性があるということです。



    6時間未満の睡眠は、脳のリスクを高める

    The Lancet の追跡研究では、
    6時間未満の睡眠を続ける人は、認知症リスクが約30%上昇する
    とされています。
    5時間程度寝たら、そこそこ確保できている、と認識していました。



    睡眠不足は「筋肉を減らす」


    Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism によると、
    睡眠5時間以下でテストステロンは10〜15%低下、コルチゾールは上昇。
    つまり、寝不足=老化と虚弱を加速させます。



    死亡リスクまで上がる

    Sleep のメタ解析では、
    6時間未満睡眠で死亡リスクが約12%上昇。
    最もリスクが低いのは7〜8時間睡眠です。



    なぜ寝るだけで、仕事の質が上がるのか

    スタンフォード大学の睡眠研究者マシュー・ウォーカー博士は
    睡眠こそ最強の解決策である の中で、こう述べています。

    「睡眠は、記憶・感情・免疫・代謝・寿命を同時に最適化する」

    睡眠中に、脳も心も身体も修復され、次の成果の“仕込み”が行われているとのこと。

    私の最大の敵は、時間でなくお酒です。
    つい楽しくて飲み過ぎた日は深夜の帰宅となったり、浅い睡眠になりがちです。
    そのため10年以上、24時までに門限、帰宅を守っています。
    つい先日、久しぶりに飲み過ぎて帰宅した時間がギリギリ23時59分33秒でした。
    ついに、門限を破るかと、玄関の前で期待していた妻も娘も、苦笑いしていました(笑


    経営者としてのパフォーマンスも、長生きするためにも、引き続き睡眠にはこだわります。






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