この国の体力を強くするアルプロンの坂本です。
紆余曲折
私はもうすぐ52歳になります。
27歳で創業してから、来年で25周年です。率直に、経営者のパフォーマンスは加速的に高まっている、ステージが上がっている様に思います。
大学卒業後、経営コンサルタント会社のサラリーマンとなり、
結婚してすぐ起業し、子供も9年いませんでした。
妻と私は最初は、別の仕事をして好きな事をやりました。
一人でとにかく色々な事業をやってはプチ成功、失敗、の繰り返し。
健康食品、大豆タンパク原料販売、韓国語レッスン、パワーストーン販売、断熱塗料、厨房機器販売、
カレーうどん屋二店舗、
民泊、弁当屋、スポーツサプリ、、
今思えば、もがき苦しみ、朝まで飲んだりしたこともありました。
15年前ホエイプロテインをはじめて、個人経営から、事業と言えるような手ごたえをようやく感じるようになりました。
妻にも10年ほどアルプロンで仕事を手伝ってもらいました。
年商40億円弱。まだまだ発展途上、決して大企業とは言えませんが、
ここまで続けてこられたことに深い感謝をします。
この25年で、私は本当に多くの経験を積ませてもらいました。
禁煙をしたり、筋トレで身体をつくり、仕事もたくさんの失敗を重ねながら、唯一プロテインの仕事で勝ち筋を見つけて、
発言力も、信頼も、仲間も確実に増えてきました。
林住期
そして今、ちょうど「林住期(りんじゅうき)」と呼ばれる年代を実感します。
インドでは人生を四つのステージに分けています。
• 学生期:25歳まで、学びと鍛錬の時期
• 家住期:25〜50歳、仕事と家庭に尽くす時期
• 林住期:50〜75歳、精神的自由を得て、本質と向き合う時期
• 遊行期:75歳以降、人生の集大成として静かに生きる時期
この「林住期」は、
人生で最も精神が成熟し、経験が生き、使命が明確になる黄金期ゴールデンタイムとのこと。
自己顕示欲のかたまり、仕事に追われるだけだった若い頃と違い、
子供と妻を幸せにして尊敬されるお父さんになりたい。家族、お母さんの誇りとなりたい。
そして、
この国、社会のために貢献する。命を捧げる、覚悟や信念もここ数年で固まりました。
生き方そのものが周囲に影響を与えるステージに入ったと言ってもいいかもしれません。
20年前は髭を剃って、ネクタイしめてスーツ着て、パワポの事業計画をバッチリつくり、
銀行に借り入れのお願いに回ったこともありました。しかし、どんなに身だしなみを整えても、
債務超過の時はどこの銀行も相手にされませんでした。
それが今では、有難いことに枠を頂き、枠内であればいつでも借り入れができるようになりました。
この国を強くするために、同志が同志を紹介して頂き、輪が広がります。
沢山の素晴らしいアスリートとのご縁もできました。
52歳からの時間は、創業した27歳の頃とは比べものにならない密度の濃さです。
これまで積み重ねたすべてが成果につながる「収穫期」とできるステージと感じます。
正直、最近は人の名前を覚えられなくなったり、徹夜もできない、深酒もできない、、おじさんになりましたが、、
ボケずに、鍛えて、私はこの林住期を、できるだけ85歳まではひっぱり、
人生で最もパフォーマンスが高い時期
として味わい尽くしたいと思っています。
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