• 2026.01.23 社長コラム

    日本人は海外で「人格を変えろ」



    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。

    日本人には、日本人ならではの良さがあります。
    お人よし。忖度。愛想笑い。謙虚さ。
    どれも、本来はとても尊いものです。

    空気を読み、衝突を避け、相手を思いやる。
    これによって、日本の組織や社会は長く安定してきました。

    しかし、海外に出ると、この美徳が一転して危険になる場面があります。
    私も過去、ロシアの人に、ご愛嬌として愛想笑いをしたら、「何がおかしいのか?バカにしてますか?」的な反応をされた失敗があります。


    境界を明確にする

    海外では、
    お人よしは「境界線がない」と見られ、
    忖度は「自分の意見がない」と受け取られ、
    愛想笑いは「バカにしている」と誤解されるリスクがある。

    そしてヤリがちなのは
    はっきりNOと言わないこと。

    海外では、NOと言わない=YESです。
    曖昧な態度は、誠実さではなく、交渉余地として扱われます。

    謙虚さも同様です。
    日本では美徳でも、海外では「自信がない」「弱い」と見られ、
    結果として、つけこまれる。

    その為、海外に行ったり外国の人との会話では
    「人格を変えろ」
    「もっと主張しろ」
    と、教えられてきました。

    そんな中、素晴らしい立ち振る舞いだと思うのは大谷翔平選手です。

    大谷翔平選手は、礼儀正しく、謙虚で、日本人らしさを一切捨てていません。
    デッドボールをぶつけても謝るな、の常識を覆し、帽子をとって頭を下げる。

    それでも、誰も彼を軽く扱わない。
    誰も、つけこまない。

    理由は一つです。

    人格は変えず、境界線だけを明確にしている。
    良いと思ったことはやる。
    信念と異なることはやらない。
    譲らない部分は譲らない。
    そして、言葉ではなく、結果で線を引く。
    圧倒な人格とパフォーマンスの両立。

    だから、謙虚さが弱さにならない。
    日本人の良さ、人格が、そのまま世界で通用する象徴だと思います。





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