• 2025.11.07 社長コラム

    服装を改める

    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。

    私は昔から、“色”で自分の気持ちとイメージを定着させるユニークなスタイルでした。

    一昨年までは紫。昨年は黄色。
    我ながら、なかなか奇抜なファッションでした。
    会社のテーマも、やんちゃでフルスイングしよう!

    よく覚えられるし、忘れられない。そんなインパクトはあったと思います。

    ですが最近は、白のシャツに紺色のジャケット。
    極めてまともな服装になりました(笑)。

      



    変化の兆し

    きっかけは、浜松町で借りているビルで新しいフロアを借り増ししよう、としたときのことです。
    不動産会社に申し込みをしたうちの担当者が少し困った表情で、「実は、すでに何件か内見の申し込みが入ってまして……」と言ってきた。

    どうしても借りたいと思い、すぐにお菓子を持って大家さんにアポなしでご挨拶し、“ポイントアップを計ろうか”とまで考えました。

    社員全員が集まって休憩や会議ができるスペースをつくりたい──
    その想いを伝えてお願いしたい、、今から行こうかな、、、
    そんな思いで鏡を見たその瞬間、全身黄色の自分を見てハッとしました。

    「この格好、ちょっとイカついな……逆効果かもしれない。
    あぁ、自分も少し変わる時期なのかもしれないな」と。

    不思議なもので、その直後、別の打ち合わせで会った方から
    「坂本さん、そろそろイメージチェンジしてもいい頃では?」
    と偶然にも言われたのです。
    まさに運命的なタイミングでした。



    印象重視から信頼重視へ

    かつては、「目立つこと」「印象に残ること」が必要でした。
    創業期は、覚えてもらうこと自体が生き残る条件だったからです。
    荒削りながらも、軽快なフットワークと明るさ、勢いが強みでした。

    しかし今は、「信頼」や「安心感」で覚えてもらう段階に来た。
    アルプロンも、私自身も、そういう“成熟期”に入ったのだと思います。



    次のステージへ

    服装を変えたら、不思議と心まで整う。
    外見を変えることは、内面の更新でもある。

    派手さより、深み。
    勢いより、品格。

    そんな変化を、今は楽しんでいます。
    白と紺は「誠実」の象徴。

    どんな方とお会いしても、恥ずかしくないです。

    色が教えてくれるのは、
    “変化すること”は悪いことではなく、ステージが上がった。
    “成長している証”だということです。





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