この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
私が小学5年のとき、テレビでアニメ『キャプテン翼』が始まりました。
あの頃は子供のスポーツ主役は野球の時代。
でも、あのアニメの登場で、昼休みの校庭が一変しました。
野球からサッカーボールを追いかける子どもたちが増えたのです。私も、サッカーと野球がほぼ半々で遊びました。
そして大学生の頃、Jリーグが発足。
国立競技場でカズやラモスが躍動し、日本中がサッカーに夢中になった。
それでも、ブラジルに勝つというのはアニメではありつつも現実にはなかなかなりませんでした。
過去13戦で一度も勝てず。。
しかし
その“いつかが、ついに現実になりました。
日本代表が、王国ブラジルを3-2で破りました。
前半は0ー2でリードされて終えた。
追いかける日本は後半7分、攻めのラッシュから相手ゴール前でMF南野がゴールへと流し込み1点を返した。
2分後、森保監督はMF久保に代えてMF伊東を投入。するとこの采配が的中。
右サイドを駆け上がったMF伊東からのクロスをファーサイドのMF中村が右足ダイレクトボレー。
インサイドキックで見事にコントロールしたボールは相手を弾いてゴールイン。
2ー2と試合を振り出しに戻した。
さらに勢いに乗るチームは同26分、MF伊東の左CKからFW上田が頭で合わせ、ついに逆転に成功。
4万4920人が詰めかけたスタジアム全体が歓喜で揺れた。
試合が終わり。
やっと、ここまできたのか。と思いました。
世界最高の個がそろうブラジルに、日本はひとり一人が役割を果たし、積み上げできたものが形として現れたような試合でした。
思えば、サッカーも企業も同じです。
一夜にして強くなるチームなんて存在しない。
地道な練習、失敗の連続、そして信じる心の積み重ねが、いつか「不可能」を「現実」に変える。
2点差をひっくり返した
この勝利は、ただのまぐれではなく、
日本人のレベルが確かに上がっている証。
あの日、キャプテン翼に心を躍らせた少年のさらにその子供達の世代。
いま、彼らが現実のピッチで夢を叶えている。
そう思うと、胸が熱くなります。
私はアスリートではないが、仕事で自分の中の“ブラジル”を越えていこう。
と、思いました。
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