この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
大谷翔平が打撃で苦しみ、同じチームの佐々木朗希がポストシーズンで輝いている。
今はそんな、対照的な姿が話題になっています。
けれど、少し前まではまったく逆でした。
シーズン序盤、大谷はホームランを量産し、“誰も止められない”という勢いでチームを牽引していました。
一方の佐々木は肩の故障で戦線離脱し、メディアからも「今季は難しい」と囁かれていた。
それが今、立場が入れ替わっているのです。
まさに、諸行無常。
すべてのものは移ろいゆく。
絶好調もあれば、不調もある。
振り返ると私の人生も、仕事も、経営も同じです。
良いときに慢心すれば崩れ、悪いときに諦めればそこで終わる。
だからこそ大切なのは「中庸」の心です。
私も経営をしていると、数字や人間関係、思い通りにいかない波に何度も直面します。
そもそも、全部思い通りになる簡単なゲームは楽しくないです。
最後は静かに呼吸を整え、“心を中庸に戻す”ようにしています。
浮かれず、腐らず、淡々と。
中庸とは、無感情ではなく、感情の振り幅を自ら整える力のことだと思うのです。
大谷の不調も、きっと一時のことでしょう。
良い時も悪い時も、永遠には続かない。
だからこそ、どんな状況の中でも「今できる最善」を積み重ねる。
それが、結果、長く続く強さの本質だと思います。
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