この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
肥満とマンジャロの流行
アメリカでは、GLP-1製剤のひとつ「マンジャロ」が爆発的に普及し、社会現象となっています。
肥満治療薬としての効果が注目され、糖尿病と肥満という二大課題に応える薬として、2024年には市場規模が1.5兆円を超え、2030年代には倍増が予測されています。
背景には、成人の4割以上が肥満という深刻な現実があります。
プロテインクライシス
ただ、この流れは「プロテインクライシス」を加速させています。
GLP-1は食欲を抑え、体重を減らす効果がありますが、その一方で筋肉量まで減ってしまう人が少なくありません。
今アメリカでは、その不足を補うためにプロテインパウダーを摂る人が急増し、原料の確保が追いつかないほどの危機に直面しています。
その煽りを受けて、私たち日本のプロテインメーカーの原料も恐ろしい程の勢いで高騰を続き、最安値だった5年前あたりと比較で3倍近くまでになりつつあります。
食糧は高くても、まだ買えるうちは良いのですが、海外から買えない入らない未来が迫っています。
自らサプライヤーにならねば、持続できない時代になると思います。
私たちが取り組んでいる「プロテインを通じて世界を救う」という使命は、まさにこの現実と直結しています。
世界的な需要拡大の中で、いかに持続可能な供給体制を築くか。それが、私たちの挑戦であり責任です。
◇U30アスリート支援プロジェクト
https://alpron.co.jp/AthleteSupport/
◇公式オンラインショップ
https://shop.alpron.co.jp/
◇120歳までアクティブに活きる未来を創る「読むプロテイン」
https://shop.alpron.co.jp/blogs/read-protein