この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
陸上男子100メートルの世界記録は、2009年のベルリン世界陸上でウサイン・ボルトが叩き出した9秒58。
いまだに誰も破っていません。
もしもボルトが、いまの最新スパイクを履いていたらどうなっていたでしょうか。
カーボンプレート入りの「スーパースパイク」は、加速局面での推進力を飛躍的に高めます。
科学者の試算では、100メートルで0.05〜0.1秒縮まる可能性があるといいます。
もしそうなら、9秒50を切るタイムも夢ではなかったかもしれません。
最近、私も10人以上の日本の100メートル選手と話をする機会がありましたが、彼らから
「以前NIKEが出した厚底スパイクは、まさに革命的な武器になった」と教えてもらいました。
それほど道具の進化は、選手のパフォーマンスに直結しているのです。
私はゴルフもやりますが、30年前のクラブと今では、飛躍的に飛距離やコントロールを楽にアップできるようになっています。私のスコアはさて置きですが笑
ここで大切なのは、才能だけで記録が生まれているわけではないということです。
環境や道具の進化が、人の力を最大限に引き出している。
ボルトという規格外の才能も、正しい環境と道具を得れば、さらに別次元の結果を残せたでしょう。
私は経営者として、社員にとっての“最新スパイク”をどう提供できるかを常に考える立場です。
AI、教育制度、働きやすい環境、挑戦できる舞台──それを用意することが、組織全体のスピードを一気に上げるのです。
人とテクノロジーの活用による可能性は思っている以上に大きい。
だからこそ、私たちは“才能を引き出す環境”を創る責任があると思います。
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