この国の体力を強くするアルプロンの坂本です。
アルプロンの陸上競技部 平松主将は、マスターズ十種の日本記録保持者です。
その平松と先日、泉谷選手のマルチな才能の話題になり、AIにも問いかけて妄想してみました。
面白いので共有します。
もしも、泉谷駿介選手が「十種競技(デカスロン)」に挑戦したら・・・?
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十種競技の種目
十種競技は以下の種目で構成されます。
1日目:100m、走幅跳、砲丸投、走高跳、400m
2日目:110mハードル、円盤投、棒高跳、やり投、1500m
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泉谷選手の強みが活きる種目
- 100m:10秒30(参考:追い風参考で10秒14)という速さは、十種競技選手の中では突出。
- 走幅跳:自己ベスト8m21。十種競技の世界記録保持者ケビン・マイヤーでも8m46が自己ベスト。泉谷選手は既に世界トップ級。
- 110mハードル:13秒04は十種競技選手では圧倒的に速い。通常は14秒台〜15秒台が多いので、大きな得点源になる。
- 400m:公式記録は不明ですが、100m・200mのスピードから逆算すると、47秒前後では走れる可能性が高い。これは十種競技でもかなり強いレベル。
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弱点になりそうな種目
- 投擲(砲丸・円盤・やり):体格(身長173cm、体重67kg前後)を考えると、パワー型の投てき種目は苦戦が予想される。特に砲丸投・円盤投は得点が伸びにくい。
- 棒高跳:未経験であれば習得が難しく、十種競技の要。ここで大きく差がつく可能性。
- 1500m:短距離・跳躍に特化している泉谷選手にとって、持久力勝負は最も苦しい種目。
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仮想スコア(推定)
ざっくりですが、泉谷選手が現状のベストを十種競技に当てはめると…
- 100m:10秒30 → 約1040点
- 走幅跳:8m21 → 約1120点
- 砲丸投:12m(仮定) → 約610点
- 走高跳:2m05(仮定) → 約850点
- 400m:47秒0(仮定) → 約950点
- 110mH:13秒04 → 約1150点
- 円盤投:35m(仮定) → 約580点
- 棒高跳:4m50(仮定) → 約760点
- やり投:55m(仮定) → 約670点
- 1500m:4分45秒(仮定) → 約630点
合計:約8,300点前後
これは世界トップのデカスリート(ケビン・マイヤー 9126点、ダミアン・ワーナー 9018点)の「一段下」くらいですが、日本記録(右代啓祐の8308点)と同等レベルに匹敵します。
とのこと。
右代選手とは、ある意味強み、得意種目が逆なので、それもまたとても興味深く思いました。
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