この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
最近、棒高跳びに魅せられた選手と5人ほど個別にお話しする機会がありました。
男女も年齢もバラバラですが、不思議なほど共通しているのは――のめり込み方が独特で、とても熱いということ。
ある選手は「麻薬的にハマる」と語っていました。
では、棒高跳びのどこにそんな魔力があるのでしょうか。選手たちの言葉を通して見えてきたのは、次の3つの魅力です。
1. 刹那の高揚感
大地を蹴り上げ棒がしなり、体が宙を舞う瞬間。空を飛んでいるような、
さあ、超えて行こう!と一気に5メートルを超える空に跳ね上がり高揚する感覚。
2. 刹那の達成感
助走から踏切、棒のしなり、反発――わずか数秒の中で、全てが噛み合った時にだけ成功が訪れる。
その繊細さと、決まった時の快感。
バーを超えてから、加速しながら落ちていく際に感じる刹那の達成感。
様々な脳内麻薬が大量に溢れ出る。
3. ライバルと高め合う文化
試技の待ち時間が長いからこそ、選手同士が話し合い、教え合う。
ライバルでありながら仲間として互いを高め合う文化があるのも、棒高跳びならではの魅力です。
棒高跳びに打ち込む選手たちの表情は、共通してとても生き生きとしていました。
スポーツが人を変える力、そして「夢中になれるものを持つこと」の価値を改めて感じました。
あなたにとっての「麻薬的にハマれるもの」は何ですか?
日々の努力は地味で目立つことなく、コツコツと。
しかし、刹那でもハマる瞬間があるから人は努力できる、と学びました。
その一瞬を目指す光が、きっと人生を大きく動かしてくれるはずです。
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