「アメリカではデブは出世できない」──。
これは、私が子供のころから聞いていた事でした。
今や、その価値観はアメリカだけでなく、日本でも確実に広がっていると感じます。
アメリカでは、喫煙者が「忌み嫌われる」といっても過言ではないほど社会的に厳しい目を向けられますが、それ以上に冷ややかに見られるのが「肥満者」です。
肥満は単なる体型の問題ではなく、「自己管理ができていない」サインとして捉えられています。
事実、アメリカのエグゼクティブ層には太っている人はほとんどいません。
リーマンショック時、真っ先にリストラされたのが肥満者だったという話もあります。
今や運動し、食生活を整え、引き締まった身体を維持する人こそが、「責任感のある人物」と見られているのです。
最近、それを改めて感じることがありました。
私は毎朝6時前に犬と散歩をし、神社とお寺にお参りするのが日課です。
そこで頻繁にランニングをする初老の男性とすれ違います。短パンにTシャツ姿で、顔を合わせれば軽く会釈する関係。
日に焼けた健康的なおじさん、と言う印象しかありませんでした。
ある朝、偶然その方がご自宅から出てくる場面に出くわしました。
驚いたのは、ビシッとした高級スーツ姿で、運転手がうやうやしくドアを開け、大きな外車に乗り込むその姿。
「とても立派な会社の社長だろう」と確信しました。
やはり現代のエグゼクティブはこうなんだ、と改めて思ったのです。
「何を食べ、どう動くか」は健康だけでなく、自己管理の象徴です。
エグゼクティブの肉体革命は、外見以上に「生き方」そのものを映し出すものだと感じます。
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