• 2025.02.20 社会課題への取り組み

    中国四国J-クレジット制度オンライン勉強会を開催します(主催:農林水産省 中国四国農政局生産部)

    中国四国農政局では、J-クレジット制度の最新情報とともに、J-クレジット制度に関する「みえるらべる」の運用見直しやみどり認定制度について理解を深めてもらうことにより、取組の拡大を図ることを目的に勉強会を開催します。多数の参加をお待ちしております。

    1.目的

    我が国の2050年カーボンニュートラルの実現には、あらゆる分野における温室効果ガス排出削減や吸収量増加の取組が必要であり、農業分野においても取組を加速する必要があります。温室効果ガスの排出削減・吸収量をクレジットとして国が認証し、取引を可能とするJ-クレジット制度の活用の拡大が期待されています。さらに、中国四国地域においても令和6年度に新たに農業分野のプロジェクトが登録されたことから、今後の取組の拡大を期待しているところです。
    また、農林水産省では、農産物の環境負荷低減の「見える化」の取組(みえるらべる)の運用を見直し、これによりJ-クレジット制度のプロジェクトとして温室効果ガス削減の取組を行った場合でも「みえるらべる」で算定できるとともに、J-クレジット制度にも参加していることを併せて表示することが可能となります。
    このように農林水産省では、「みどりの食料システム戦略」に基づき「水稲栽培における中干し期間の延長」や「バイオ炭の農地施用」などの環境負荷低減事業活動を認定する計画認定制度(みどり認定)とともに、J-クレジット制度や「みえるらべる」の各種施策を推進しています。
    本勉強会では、J-クレジット制度の最新情報とともに、J-クレジット制度に関する「みえるらべる」の運用見直しやみどり認定制度について理解を深めてもらうことにより、取組の拡大を図ります。

    2.日時

    令和7年3月10日(月曜日)13時30分から16時00分まで

    3.開催形式

    オンライン開催(Microsoft Teams)

    4.内容

    (1)J-クレジット制度の概要(農林水産本省みどりの食料システム戦略グループ)
    (2)農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」の運用見直しの概要(農林水産本省みどりの食料システム戦略グループ)
    (3)みどり認定制度の概要(農政局環境・技術課)
    (4)取組事例紹介
    ア (株)RevO(水稲栽培期間における中干し期間の延長、広島県)
    イ (株)アルプロン(水稲栽培期間における中干し期間の延長、島根県)
    ウ 大山乳業農業協同組合(バイオ炭の農地施用、鳥取県)
    エ (株)KCL(バイオ炭の農地施用、岡山県)

    5.参加費

    無料

    6.参集範囲

    県、市町村、農業者団体、農業者、金融機関、民間事業者等(100名程度)

    7.主催

    農林水産省 中国四国農政局生産部

    8.参加申込

    (1)参加申込方法
    参加を希望される方は、以下の参加申し込みフォームからお申し込みください。
    https://www.contactus.maff.go.jp/j/chushi/form/492_250219.html

    (2)申込締切

    令和7年3月7日(金曜日)13時まで

    お申し込みにより得られた個人情報は厳重に管理し、本勉強会の運営のみに使用させていただきます。


    お問合せ先

    生産部環境・技術課

    担当者:山本、溝口
    代表:086-224-4511(内線2417、2789)
    ダイヤルイン:086-230-4249