国内自社生産の高タンパク栄養補給食品プロテインの製造販売を行う株式会社アルプロン(本店:島根県雲南市、 代表取締役社長:坂本雅俊、以下当社)は、今般一部の他社製品のプロテインパウダーから許容量を超える有害物質が検出されたことの報道を受け、当社製品の品質検査に関して公表しました。なお、当社製品の安全性については、これまでも毎年定期的に品質検査を実施しており、有害物質は検出なし及び基準値以下であることを報告書にて証明ができています。
(有事の際に備え製造過程を追跡できる管理体制) (衛生管理業者と連携し継続的に衛生度を向上)
2025年1月10日、米国のCNNニュースにて報じられたプロテインパウダーから鉛やカドミウムの検出に関する件は、特定の製品や地域に限った事例ではありますが、消費ユーザーが不安を抱く重要な事案であると当社は承知しています。
但し、日本国内においては、食品衛生法やその他の関連規制により厳しい基準を設けています。そのため、国内製造のプロテイン製品は、通常、重金属の含有量についても安全性が確保されています。
ユーザーの安全を最優先に考え、以下のような取り組みを行っています。
当社工場(所在地:島根県雲南市)は、国際的な食品安全基準であるFSSC 22000を取得しています。製品の原材料や製造プロセスにおいて厳しい検査を実施しています。
当社は毎年定期的に重金属を含め原料の検査を行っております。また、必要に応じて、成分分析や品質試験の検査報告書を公開してユーザーが安心して使用できるように努めています。
(当社製品における品質試験の検査報告書)
検査の結果、当社のプロテイン製品はコーデックス食品規格(※)で定められる食品中の鉛、カドミウムの基準値以下であることを確認しているため安全に使用できます。 (※コーデックス食品規格/消費者の健康の保護、食品の公正な貿易の確保等を目的として、1963年にFAO及びWHOにより設置された国際的な政府間機関コーデックス委員会が定める国際食品規格)