この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
今回のコラムは少し長くなりますので、二回に分けて掲載いたします。
まずは「故郷と食の原点」についてお話しします。
故郷と食の原点
私の故郷は、島根県雲南市。山間の自然豊かな集落で育ちました。
いわゆる“限界集落”と呼ばれる地域ですが、私にとっては心のふるさとです。
母の言葉
母は管理栄養士で、給食センターに勤めていました。
自宅の畑で採れる野菜はほとんど自給自足。
夕食の席で母がよく言っていたのは、「今日はたんぱく質が足りないから、卵焼きで補充しようね」という一言。
今思えば、その言葉こそが私の原点かもしれません。
当時、家ではニワトリも飼っていて、朝に産んだ卵を自分で採り、食卓に並べていた記憶があります。
自然と共に、食の大切さを肌で感じながら育ちました。
都会の罠
しかし、高校卒業後に進学した東京での一人暮らしは一変。
24時間開いているコンビニに魅了され、カップラーメンや弁当に頼る偏った食生活に。
便利さの裏側にある落とし穴を、この時ほど強烈に体感したことはありませんでした。
つづく・・
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