この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
大谷翔平選手がホームラン55号を達成したものの、本塁打王争いより休養を優先したことで、結果一本及ばない結果となりました。
日本のファンにとっては、タイトル獲得を目指して欲しいという願いもあったと思います。
私もはじめは、ぜひ本塁打王になって欲しい。できるなら、、、と思っていました。
しかし、ロバーツ監督は記者から本塁打王争いについて問われると、こう答えました。
「彼は気にしていないと思う。間違いなくMVPを取るんだから」
(中日スポーツ記事より要旨引用)
日本の野球文化では、終盤になるとタイトル獲得のために選手を出し続けることがあります。
ところがメジャーは違います。シーズンの数字よりも、10月のプレーオフで勝つことがすべて。
ドジャースにとって、ポストシーズンで敗れれば「失敗のシーズン」となるのです。
だからこそ、27日の試合でロバーツ監督は大谷選手を休養させ、ベストコンディションで戦いに臨ませる、としました。
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称号よりも成果
この考え方は、ビジネスにも通じると感じます。
私たちはしばしば「称号」や「数字」にとらわれます。売上高、シェア率、ランキング──どれも誇らしい指標です。
社内で売り上げトップを目指す社員も素晴らしいと思います。
しかし本当に大切なのは「本質的な目的」つまり所属する組織がお客様や社会にとって一番期待されている事に向かう事です。
個人の称号、タイトルを得るために無理をするより、プレーオフでチームが勝つために準備を整える。
大谷選手は、投手としての役割も大きく期待される世界唯一無二の存在でもあります。
監督も大谷選手もプロとして当然だと思っているかもしれませんが、私はそれでも凄いと関心します。
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私の学び
監督と大谷選手の「個人タイトルよりチームの勝利」というスタンスは、私に大切なことを思い出させてくれました。
それは、短期的な個人の栄光に目を奪われず、長期的に組織に意味のある目的をぶれずに目指すということ。
会社で言えば、数字や称号に浮かれるのではなく、社会に貢献し続けること。
アルプロンで言えば、瞬間の売上よりも「この国の体力を強くする」という使命を果たすこと。
改めて、意識していきます。
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