• 2025.09.24 社長コラム

    「国宝」を観て感じたアスリートとの対比

    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。

    大変遅ればせながら映画『国宝』を観てきました。
    日本の素晴らしい伝統を綺麗で壮大な映像にした傑作だと感じ、とても感動しました。

    もともと、乗り遅れた感もありつつ、Netflixで見れば良いと思っていましたが、盟友から
    「これだけの話題と評価されている作品だから、経営者としては早く観た方が良いですよ。」とおすすめされ観てきました。


    映画を観ている約3時間は没頭し世界に引き込まれていました。

    後日、歌舞伎の世界とアスリートの世界を重ねて考察しました。
    伝統芸能とスポーツ、一見まったく違う舞台に見えて、実は深く共通している部分、対象的となる部分があります。
    これも映画の中で、若い時から切磋琢磨して歌舞伎の世界で活きる二人の対比にも重なりました。


    血筋か、実力か

    歌舞伎は家の名跡を継ぐ文化であり、その血筋に生まれた者は宿命的に舞台へと立たされます。
    一方、アスリートは遺伝子による能力差はあっても血筋よりも、実力、実績で評価されます。
    しかしどちらも「誰かの期待を背負って舞台に立つ」点では同じです。

    日々の積み重ね

    歌舞伎役者は稽古で「型」を体に染み込ませ、アスリートは反復練習で基礎を鍛えます。
    表現は違えど、「日々の積み重ねが人を作る」という真理に変わりはありません。

    社会的な役割

    歌舞伎は日本文化を継承し、アスリートは人間の可能性を示し、挑戦する姿で人々を勇気づけます。
    どちらも「観る人に火を灯す存在」であり、社会に誇りや希望を与えるという役割を担っています。



    私は、歌舞伎もアスリートも、そして企業もまた「国宝」たり得ると思っています。
    共通しているのは、努力の積み重ね・人の期待を背負う覚悟・一瞬に懸ける真剣さ。
    その姿勢こそが、人を感動させ、未来を明るくする力だと思います。

    私もフルスイングで、今という時間に懸ける覚悟を持って生きていきたいと思います。





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