この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。
先日、娘の誕生日を迎えました。
そのとき強く感じたのは、「誕生日は承認欲求が一番シンプルに表れる瞬間だ」ということです。
娘は「お祝いしてほしい」と素直に言います。
ケーキやプレゼントももちろん嬉しいのですが、実は一番大切なのは「自分の存在を大切に思ってもらえている」という実感なのだと気づきました。
その日、笑顔で「おめでとう」と言葉をかけられることで、自己肯定感が大きく育まれていく。
一方で、私自身は誕生日にあまり祝ってほしいとは思いません。
祝われることに少し恐縮したり、気恥ずかしく感じたりするのです。
この気持ちを的確に言語化するのが難しいのですが、
ひとつには、私が「親に感謝する日」として誕生日を受け止めているからかもしれません。
「自分が主役」ではなく、「生んでくれた両親に感謝する日」。そう思うからこそ、そんな複雑な思いを感じてしまうのでしょうか。
しかし、娘の姿を見て学びました。
誕生日は「生んでくれた人への感謝の日」であると同時に、「自分の存在を祝福してもらえる日」でもあるのだと。
その両方があるからこそ、人は健全に自己肯定感を育み、前に進む力を得られるのだと思います。
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」
という言葉は、古代ローマの詩人ユウェナリスの著作『風刺詩集』から伝わっています。
私は逆に、健全な魂から健全な肉体が形成されるとも言えると思います。
娘の誕生日を通じて、そんなことを改めて実感しました。
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