• 2025.08.30 社長コラム

    お酒を飲みだすと止められない科学的理由

    120歳までアクティブに活きる未来を創る、アルプロンの坂本です。

    昨夜の会食は焼き鳥屋でした。
    私は最初にウーロン茶を頼み、「二杯までしか飲まない」と心に決めていました。
    しかし、同席の方が赤ワインのボトルを注文された瞬間に、流れが変わりました。
    そのワインは、今は亡き盟友と楽しく飲んだ思い出のあるナパバレーの赤ワインでした。
    普段は「ワインは一日二杯まで」と決めているのに、気づけばその誓いはどこかへ消えていたのです。

    改めて思うのは、お酒の力と魅力のすごさです。
    そして実はこれ、単なる気分の問題ではなく、科学的に説明できる「止められない理由」があります。

    1. ドーパミンによる「ご褒美回路」

    アルコールは脳の「報酬系」を刺激し、ドーパミンという快楽物質を大量に分泌させます。
    これにより、「楽しい」「もっと欲しい」という感覚が強まり、1杯目が2杯目を呼び、2杯目が3杯目を呼ぶという連鎖が起こります。

    2. GABAとグルタミン酸のアンバランス

    アルコールは**GABA(抑制性の神経伝達物質)**を強め、**グルタミン酸(興奮性)**を抑えるため、リラックスや酔いが生まれます。
    これが「もう少し飲みたい」という心地よさを生み、止めづらくなる仕組みです。

    3. 意志力を弱める前頭前野への作用

    アルコールは「理性」を司る前頭前野の働きを抑制します。
    本来なら「今日は2杯まで」とブレーキをかけられるはずが、そのブレーキ機能自体が弱まり、「まあいいか」と歯止めが効かなくなってしまうのです。

    4. 習慣化と条件反射

    「会食=お酒」「焼き鳥=ワイン」という経験を繰り返すと、脳が条件反射で「飲むモード」に切り替わります。
    いわば Pavlovの犬と同じ反応で、環境が飲酒を後押ししてしまうのです。



    私は昨夜の経験を通して、節酒が「意志の問題」だけではないことを痛感しました。
    脳の仕組みが「飲み続けたくなる」ようにできている以上、必要なのは自分に合ったルールや環境の工夫です。

    • 最初に必ずノンアルを選ぶ
    • 二杯目グラスを飲み干すのは、帰る時(同伴の方が注いでくださることが無い)
    • 周囲に「今日は2杯まで」と宣言する

    こうした小さな仕組みが、強力な「お酒の魔力」と付き合う唯一の方法なのかもしれません。





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