• 2026.10.11 社長コラム

    うつ病の人に接する言動



    この国の体力を強くする、アルプロンの坂本です。


    先日、軽度のASD(自閉スペクトラム症)があり、過去にうつ病にも悩まされた経験を持つ女性とお話しする機会がありました。

    彼女は現在、大学でメンタルヘルスについて学んでおり、さらに知見を深めるため、イギリスの大学で医学を学び、医師免許の取得を目指しているそうです。

    将来は脳科学の知見を日本に持ち帰り、特に思春期の中高生の治療や、アスリートのメンタルサポートに貢献したいと話してくれました。

    私はその志に深く共感し、一つ質問をしました。

    「うつ病の人には『頑張らなくていいんだよ』『そのままでいいんだよ』と声をかけるのがよいと聞いたことがありますが、本当ですか?」

    すると彼女は、興味深いことを教えてくれました。

    「確かに一般的によく言われる言葉ですが、実はそれが本人を苦しめることもあるんです。私もそうでした」

    頑張りたいのに頑張れない。そんなときに「頑張らなくていい」と言われることが、かえってプレッシャーになる場合もあるそうです。

    大切なのは、決まった言葉をかけることではなく、その人が何をしたいのか、何に悩み、何が苦しいのかを丁寧に聞くこと。

    そして、悩みを一つひとつ言語化し、細かく分解しながら、一緒に整理していくことだそうです。

    そうすることで、漠然とした大きな悩みが整理され、一つひとつは対処できる課題だと気づくこともあると、自身の経験を交えて教えてくれました。

    私は大変勉強になりました。

    人を励ますことと、人に寄り添うことは、必ずしも同じではない。

    良かれと思ってかけた言葉が、相手を苦しめることもある。

    大切なのは、自分が何を言ってあげるかではなく、相手が何を感じ、何を求めているのかを理解しようとすること。

    人に寄り添うとは、そういうことなのだと教えていただきました。

    大変貴重な学びでしたので、皆様にも共有させていただきます。





    ◇公式オンラインショップ

    https://shop.alpron.co.jp/
    アルプロン公式オンラインショップ

    ◇120歳までアクティブに活きる未来を創る「読むプロテイン」

    https://shop.alpron.co.jp/blogs/read-protein
    読むプロテイン